子どもはお母さんの顔色を見ている!子どもの脳に伝わる伝え方

日常の困り事

前回の記事では

子どもを起こす時の合言葉は

Smile

笑顔を作って

 

Slow

ゆっくり、間をとって

 

Sweet

優しい声で

3つのSについてお伝えしました。

今日は、Smileについてです。

お母さんが真顔なのに

「ママ、怒ってるの?」

と聞いてきたり

 

また、

後で食べようと思って

棚に置いてあったおやつの袋を

すぐ発見するなど

 

うちの子『目ざとい!』

と感じたことはありませんか?

 

こういったお子さんは

 

視覚刺激

つまり、目からの情報に

敏感な特性があると

思ってください。

 

ですので、

お母さんの表情にも

とても敏感に察知します。

 

お母さんの表情が

明るいと

子ども自身も機嫌がよくなったり

 

お父さんの表情が

ちょっと暗いだけで

「会社で、何か、大変なことがあったのかな」

と心配になったり。

 

目からの情報に敏感なお子さんには、

『笑顔で伝えること』が

とっても

効果的なんです。

 

怒った顔で伝えたれた内容は

”難しい内容なんだ”と

判断し、

反対に、

笑顔で伝えられた内容は

同じセリフであっても

簡単な内容なんだ“と

判断するからなんですね。

 

 

笑顔で言われるのと

そうでないのとでは

 

脳への届きやすさが

各段に違ってきます。

 

朝はどうしてもバタバタしていて、

笑顔で「おはよう」と言う余裕なんてない

そんな日もありますよね。

 

そんなときは、

学校から帰ってきてから寝るまでの間や、

休日にお手伝いを頼むときなど、


少し心にゆとりのあるタイミングで、

ぜひ『Smile』を試してみてください。

 

お母さんの笑顔があるだけで、

子どもの受け取り方が

ぐんと変わってきますよ。

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