朝の準備が進まない子には、行動のスピードが速くなる『ゆっくり間をとった声かけ』のコツ

寝起きが悪い

今回は、

子どもを起こす時の合言葉は『3S

の第2弾!

Slowについてお伝えします。

 

朝の時間って、

ほんとうにバタバタしますよね。

 

「もう◯時だよ!」

「早く起きて〜!」

「着替えて!」

「ごはん食べて!」

「遅刻しちゃうよ!」

 

こんなふうに、

ついつい早口で、

矢継ぎ早に声をかけてしまう…

 

そんな様子は、ありませんか?

 

朝の脳は、

スリープモード。

 

言葉が耳に入ったとしても、

その意味を理解するまでに

時間がかかってしまいます。

 

つまり、

脳のエンジンがかかるまで、

“助走”が必要なんですね。

 

だからこそ、

朝、声をかけるときには

 

✓ゆっくりしたスピードで話す

 

 ✓一言ずつ「間」をとる

 

 

これだけで、

子どもが受け取れる情報の質が

ぐんと上がります。

 

たとえば、

 

「おはよう。」
(…少し間をおいて)

 

「今日、晴れてるよ。」
(…また少し間をおいて)

 

「朝ごはん、できてるよ。」

 

この“間”があることで、

お子さんの脳が

ことばを整理しやすくなり、

結果的に

「朝の準備」が

スムーズに進むのですね。

 

逆に、

お母さんが焦って早口になってしまうと、

 

「聞こえてるけど入ってこない」

「何を言われたかわからない」

と脳が混乱し、

さらに動けなくなってしまうことも。

 

実は、私

すごくせっかちで、

朝の準備は「早く!」が

口グセでした。

 

そのせいで

子どもの脳を混乱させて

しまっていたんですね。

 

ゆっくり、間をとって

伝える方が、

 

何度も、言わなくとも

理解してくれるようになり、

 

結果的に

朝の準備も

寝支度も、速くなりました。

 

朝の時間は

お母さんもお子さんも

本当に忙しいですが、

 

今もし

「声はかけてるのに動かないな」

と感じておられたら、

“ゆっくり・間をとって”声を届ける
ことから

始めてみませんか?

お子さんの行動の

スピードが変わりますよ。

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