朝起きられない子に「早く寝なさい!」がうまくいかない理由!毎晩の親子バトルを卒業できた2つのテクニック

寝つきが悪い
寝かしつけでこんな経験ありませんか?夜の寝かしつけが親子バトルになる。今回は、私がやった寝かしつけで効果が高かった方法を2つ、ご紹介します。

「早く寝なさい」に全く言うことを聞いてくれない

 

 「早く寝なさい!」と言ったそばから、

子どもはダラダラ、

遊び始めて、イラっ。

 

こちらは1日が終わってクタクタ。

余裕なんてなくて、つい怒ってしまう…。

 

実はこれ、

「よくある話」ではあるのです、

あることを知るだけで、

ぐんと楽になるんです。

 

「寝るのが苦手」なのは、

脳の成長と関係があるのですね。

 

私たちの年齢になると

今日は、疲れたから

寝ようとすることができます。

 

ところが、

子どもは、そうはいかないのです。

 

子どもの眠れない!脳の仕組みと関係していた

脳の中には、

「理性」、「感情」、「本能」の

働きをする領域があります。

特に睡眠には、

前頭前野(理性)と扁桃体(感情)、

そして

自律神経の安定が深く関係しています。

 

でも、

子どもはまだ前頭前野の発達が未熟。

ですので、

「今、寝た方がいい」なんて

理性的な判断は難しいんです。

 

しかも、

楽しかった1日が終わってしまうことや、

暗くなる不安、

1人になるさみしさ

 

 

扁桃体がビクビク反応して、

「まだ寝たくな~い!」と

感情的に動いてしまうのも

自然な流れなんです。



 
 

毎晩の寝かしつけが親子バトルだった過去

私自身も、

寝かしつけで毎晩、悩んでいました。

子どもたちは、

寝る直前になると急にテンションが上がり、

「あと1分でおわる!」が延々と続き、

「ママ、ママ」の連呼。

 

寝たのを見はからって

布団から出ようとすると、

子どもが、ピクッと目覚める。

最初は穏やかに対応していても、

繰り返されるうちにこちらも限界…。

私の体調まで崩してしまったんです。

効果的な寝かしつけの2つのテクニック

そこで試した2つの工夫は

 

「寝よう」→「ころりんしよう〜」に言い換え!

言葉を少し変えるだけで、

楽しそうなことという

受け取ってくれます。

 

「寝る」はイヤでも、

「コロリン」は楽しそう!

 

言葉の選び方ひとつで、

脳が受け取るイメージが変わるんですね。

 

 

「ママも一緒に寝るスタイル」にチェンジ

「先に寝なさい」ではなく、

「一緒にコロンしよう」と誘うことで、

安心・安全のスイッチが入るようになりました。

 

これは、

「ママと一緒=守られている」

という感覚が、

リラックスモードに切り替わることで、

寝つきがスムーズになったのです。

 

その代わりに、

自分時間は、思い切って朝にシフト。

最初は勇気がいりましたが、

朝の方が静かで、

意外と集中できることも発見でした。

 

 

「寝かしつけは修行…」と

思っていた過去の自分に、

このことを伝えてあげたいなと思います。

 

ぜひ、「コロリンしよう」

と誘ってみてくださいね。

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