寝かしつけが毎晩1時間…ADHDグレーゾーンの小学生に効いた魔法の声かけとは?

子育てって、何事も起こらなかったとしても、1日の終わりにぐったりしますよね。とくに、お母さんの疲れがピークの夜、寝かしつけがうまくいかないと、「なんでこの子、夜になるとスイッチ入っちゃうの…?」そんなふうに感じたこと、ありませんか?今回は、ADHDグレーゾーンの小学生の寝かしつけと、脳の発達の特性との関係、そして、寝かしつけの時間が1/4になった声かけの秘訣をお伝えします。

毎晩、寝かしつけに1時間以上!ママも寝不足な毎日にへとへと

 

9時を過ぎてもテンションMAX

布団に入ってからもゴロゴロ動き回ったり、

やたら甘えてきたり…。

「もう!いいかげんにして!」と

怒鳴ってしまった夜、ありませんか?

 

親としては、

「早く寝てほしい」と願ってるだけなのに、

思いがけずイライラしてしまう。

 

寝かしつけって、

ほんとにエネルギー使いますよね。

 
 

寝つきの悪さと脳の発達の特性って関係しているって本当?

実は、

「なかなか寝つけない」ことの背景には、

子どもの脳の発達の特性が

関係していることがあります。

 

とくに、

注意欠如多動症(ADHD)や

自閉スペクトラム症(ASD)などの

発達の特性のある子は、


ネガティブな出来事を

記憶に残しやすいという特徴があります。

 

そのため、

寝る前になっても脳が興奮したまま。

つまり、

気持ちが“おやすみモード”に

切り替わりにくいんです。

 

 

子どもの睡眠トラブルのせいで家族のお出かけを中止した過去

 

わが家も

子どもの 寝つきが悪いことで、

私まで、

睡眠時間が確保できず、

翌朝、起きられなくなり

這うようにして、

仕事にでかける毎日でした。

 

そして、休日はとういうと

家族で出かける予定をしていても

時間通りにでかけられないぐらいなら

まだ、まし。

 

パパと子ども1人だけでかけ、

ママと子ども1人は、お留守番。

 

なんってことも、頻繁でした。

 

寝起きから超機嫌の悪い娘が

泣きじゃくり、

お出かけ自体を中止することも。


 

 

困っているのは子ども本人なんだ!

転機が来たのは、娘が小学校1年生のとき。

 

「夜、寝るまでに1時間以上かかるのは変?」

そんな疑問がわいたんです。

 

当時、私は

発達科学コミュニケーションを学び始め

子どもの脳の特徴について

だんだんと分かってきていました。

 

 

その日から私は、

「この子が悪いんじゃない」

「困ってるのは、むしろ本人なんだ」と

見方を大きく変えることができたんです。

 

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寝かしつけを短縮できたのは、日中の関わりがカギでした!

まず始めたのは、

「肯定の声かけ」を意識すること!

 

寝る前に限らず、

朝、起きてから、

夜、寝る前で間、ずっとです。

 

たとえば

・「朝、自分で靴履けてたね」

・「嫌って言えたの、すごかったね」

・「お友だちに譲ってあげてたね」

 

小さなことでも、

子どもの行動を肯定すること!

 

そして寝る前には、毎晩、

「今日もいっぱい頑張ったね。

今日も好き!」

と言葉をかけるようにしました。

 

この声かけを続けるうちに、

娘の寝かしつけは格段に楽になりました。

 

そればかりか、

家族そろって、

予定していた時間通りに

出かけられるようになったんです。

 

発達の特性を理解し、

親子のコミュニケーションで

子どもを成長させることで

子どもだけでなく、

私自身も安心して子育てが

できるようになっています。

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