寝る前のゲームがやめられないのは「脳のせい」!?切り替え力を育てる関わり方

寝つきが悪い

お子さんにこんな様子は

ありませんか?

 

✅学校から帰るなりゲーム

✅宿題もお手伝いもせず、

「まだ、やってるの?」と声をかければかんしゃく

✅「いい加減に寝なさい!」と怒鳴る毎日。

 

これ、発達障害やグレーゾーンの子に限らず、

多くのお母さんが直面するお悩みです。

 

実は、脳に凸凹がある子ほど

✔先を見通すのが苦手

✔感情のコントロールが苦手

✔好きなことに過集中しやすい

という特性があるため、

「切り替える」ことがとても難しいのです。

 

さらに、

ゲームは

ステージが上がっていったり

ポイントがたまったりと

ご褒美がもらえるので、

ゲーム自体が脳にとっては

楽しいことでいっぱいになっている状態。

 

そんな状態で

「寝なさい」と言われても、

脳が切り替えられないのです。

 

子どもの意志が弱いわけでは

ないのですね。

 

ですので、

「あと、5分でおわりなさいよ」

など

ただ制限するだけでは

根本的な解決にはなりません。

 

わが家がうまくいった方法は、

まず子どもの世界に

入り込むことから始めました。

 

「何してるの?」とゲームに興味を示し、

会話の入り口をポジティブにすること。

 

笑顔で、

「面白そうね!」

「今のアイテム、何って言うの?」

「どうなったら、ゴールなの?」

 

子どもが楽しんでいる世界って

どんななんだろうと

関心を向けて、

子どもから教えてもらったんです。

 

教えることが大好きな

子どもは、

ゲームよりも、

お母さんに教えることのほうに

興味がシフトしていきました。

 

 

そして、

切り替えができたら、

すかさず

「やめられたね!」

お母さんの声かけで

小さな成功体験の記憶に

残してあげるという方法です。

 

ゲームがやめられないのは、

脳の特性ですので、

最初は、うまくいかないかもしれません。

 

 

しかし、

今までやっていた方法で

うまくいかないのであれば、

声かけに変える

チャンスです!

 

 

切り替えが苦手なお子さんほど

お母さんとの関わり

すなわち

コミュニケーションで

切り替え力がついていきます!

タイトルとURLをコピーしました