布団に入ったと思ったら
「ねえ、ねえ、ママ~」
と、おしゃべりが止まらい子に
「寝る時間よ。し~!」
「黙って、寝なさい!」って
イライラしたことはありませんか?
実は、
子どもによっては
寝る直前に
「頭を使ってからの方が
気持ちが落ち着いて、
寝つきやすいタイプの子がいるんです。
お布団に入った瞬間に、
急にあれこれ考え出してしまったり
どうやったら眠れるんだろうと考えて、
かえって目が冴えてしまうのも、
このタイプの特徴。
うちの娘もまさにそう。
「まだ眠くな~い」
「目をつぶってるのに寝れない…」
布団の上でごろごろしていると
イライラし始める。
そんな様子に、
私もつい「早く寝て!」とイライラ。
実はその時間、
子どもの頭の中では
今日の出来事を思い出したり
どうやって寝るんだろうと考えたり
頭の中が、そわそわして
寝ようとすればするほど
眠れないという状態に陥っていたんです。
ある日、
「じゃあ、寝る前に
ちょっとだけ“なぞなぞ”やってみようか」
と、軽い気持ちで言ってみたんです。
すると娘は、ニッコリ。
少し頭を使って、
「うーん」と考える時間を過ごした後、
「あ〜、眠たくなってきた。おやすみ」
予想以上に効果的だったんです。
「眠くない」と言ってばかりの子が
「眠い!」って言ったことに
驚き!
それ以来、
眠くない時には、
夜のルーティンに取り入れているのが
✓しりとり
✓なぞなぞ
✓クイズ
頭を使う時間をちょっとはさむだけで、
脳の興奮が落ち着き、
適度な疲れから眠れるように。
寝る前はリラックスが大事、と言われますが、
「ちょっとだけ頭を使って満足する」ことで
かえってスッと眠れる子もいます。
もし、
寝つきに時間がかかるタイプのお子さんなら
ぜひ、
しりとりや、なぞなぞを
お試しくださいね!