今回は、
「早く寝なさい」より効果大!
旅行中でもすっと眠れた“3つずつ作戦”
についてです!
旅行や行事の日って、
子どもがなかなか寝ないこと、ありませんか?
楽しい思い出が頭の中でぐるぐるして、
体は疲れていても心が興奮モードのまま…。
「もう寝なさい!」と言っても、
ベッドに入らない、
入ったと思えば、
布団の中でごろごろ、
しゃべり続ける…
なんてこと、我が家でも
旅行中にかぎらず、毎晩
困っていたんです。
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人の脳は、
興奮や高揚状態になると
感情を司る扁桃体という部分が
活発になって、
眠りの準備に必要な
副交感神経のスイッチが入りにくくなります。
私たち大人でも、
明日のプレゼン、うまくいくかな、
友達に悪いこと言っちゃったかなとか
考え始めると、
眠れないことってありますよね。
それが、
扁桃体の役割です。
特に、
子どもは切り替えが苦手なので、
脳が一度、興奮し始めると
興奮したままの時間が続いてしまします。
だから、
「静かにしなさい」
「落ち着きなさい」だけでは
気持ちを落ち着けないんですね。
この夏休み、
我が家も旅行先で同じ状況に。
私のきょうだい3家族一緒に行ったので
子どもたち同士で、遊びたいモード。
プールではしゃいだし、
温泉も入ったし、
歩き回って疲れているはずなのに…
布団に入っても、
「寝たくない!」としゃべり続ける子どもたち。
このままだと、夜更かし確定…。
せっかくの楽しい旅行だから、
叱りたくない。
「早く寝なさい!」ではなく、
興奮をいい形で落ち着かせる方法は…
そこでいつもやっているのが、
「今日、楽しかったことを3つ」
「おいしかったものを3つ」
「できたことを3つ」
順番に言い合う“3つずつ作戦”。
思い出を言葉にすると、
気持ちが整理され、
心も脳も満足感で満たされます。
しかも、
ポジティブな出来事を思い出すことで、
成功体験がどんどん脳に記憶されていきます。
そして、なんと
この“成功体験の記憶”は、
翌朝の気持ちのいい目覚めにもつながるんです。
3つずつ言い合っているうちに、
子どもたちの声のトーンはだんだん穏やかになり…
最後の「できたこと」を言い終える頃には、
ほっとした顔でそのまま、ぱたんと眠ってしまいました。
翌朝の今日は、
普段の旅行の朝とは違って、
率先して、
シーツをたたんだり、
部屋の片づけをしてくれたり。
「今日も、いっぱい楽しもう!」と、
笑顔で1日をスタートできたんです。
旅行中でもすっと眠れた“3つずつ作戦”
ぜひ、やってみてくださいね。
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