朝から不機嫌なのは“性格”じゃない!? 発達グレーゾーンの子に多い朝の目覚めにくさを解決する『おもてなし』とは

寝起きが悪い

こんばんは。

 

新学期のお子さんの様子は
いかがですか?

 

今日は、

朝から不機嫌なのは“性格”じゃない!? 
発達グレーゾーンの子に多い朝の目覚めにくさを解決する『おもてなし』

についてです。

 

こんな様子はありませんか? 

✓朝から子どもが不機嫌で、準備がぜんぜん進まない…。

✓「早くして!」と何度も言っては、親子でバタバタ、

✓気づけば一日のスタートからヘトヘトになっていませんか?

 

私も同じでした。

 

朝の送り出し失敗エピソード

 

現在小学4年になる娘は
小さいころから、朝がとても苦手。

 

声をかけても布団から出られず、
ようやく起きてもグズグ。

 

着替えも歯みがきも進まず、
「なんでこんなにできないの!?」と、
私も怒鳴ってしまうことが幾度となくありました。

 

小学1年生の頃、
朝から怒りながら送り出した日の夕方、

帰宅した娘が開口一番こう言ったのです。

 
「ママ、まだ怒ってる?」

 

その言葉に、胸がギュッとなりました。

 

娘は学校に行っている間も、

そして、
家に帰ってきても、
朝の私のイライラを引きずっていたんです。

 

発達グレーゾーンの子どもの目覚めにくさとは

 

発達グレーゾーンの子どもには、
朝の覚醒が悪い
つまり、
脳が目覚めにくい特性があります。

 

少なく見積もっても、
2人に1人。

これは性格や怠けではなく、
脳の目覚める力の弱さが背景にあります。

 

 そしてもう一つ

発達グレーゾーンの子どもは
気持ちの切り替えが苦手な子も多く、
「朝の嫌な気分」を一日中引きずってしまうことがあるのです。

 

朝が苦手な子の目覚めがよくなる『おもてなし』

 

まず、取り組んだのは
朝ごはんのメニューでした。

 

朝の機嫌悪いと、

子どもが
「パンの気分じゃない!」
「ごはんが食べたかったのに」
と、メニューにクレームがつくことが
多かったからです。

 

それを解決すべく、
前夜に、翌朝のメニューを
決めてもらうことにしました。


明日食べたいメニューを、
前夜に決めて、
冷蔵庫に貼るスタイルです↑

子ども自身が決めたメニューにしてからは、
ご機嫌で朝ごはんを食べ、
会話も弾むようになったんです。

 

そして、
朝、気持ちよく送り出すこと。


それだけで、
子どもは安心して一日をスタートできます。

 

学校で頑張るエネルギーは、
朝のお母さんの表情と声かけから生まれるからです。

 

ぜひ、
お子さんにピッタリなおもてなしで
明日、送り出してあげましょう。

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