今朝の月食、
お住まいの地域から見られましたか?
いやいや!
そんな夜中に起きないでしょ!と
ぐっすりお休み中だったかもしれませんね。
※この記事は2025年9月8日に公開したものです。
✓夜、子どもが自室でスマホを見たりゲームをしたりして、なかなか寝ない。
✓「もう寝なさい!」と言っても、返事だけで終わってしまう…
そんなお悩み、ありませんか?
寝かしつけをする年齢でもないし、
でも、
「早く寝なさい!」って言うと子どもに反発される。
子どもの年齢も大きくなるほど、親子の会話も自然と少なくなり
「ありがとう」のような、当たり前の声かけが減りがちになりますよね。
今日は、
その「ありがとう」がどうして眠りに効くのか
お伝えします。
寝つきが悪くなるのは、脳がまだ興奮状態だからです。
スマホやゲームで刺激を受けた後は、脳が「楽しい!」モードになったまま。
眠気よりも「もっとやりたい!」が勝ってしまい、なかなか寝られないんですね。
中高生、大学生、
また、成人したお子さんは、自分の時間が増える分、親の声かけでは眠気を誘えなくなることも多くなります。
ここで「ありがとう」の声かけの出番です。
人に「ありがとう」と言われると、脳は幸せホルモンを出して安心モードに切り替わります。
①セロトニン(幸せホルモン)
⇊
気分が落ち着き、安心感を作る
②オキシトシン(愛着ホルモン)
⇊
親子の絆を強め、心が穏やかになる
親からの感謝の言葉は、子どもにとっても、安心して眠る準備を作る魔法のような働きをするのです。
① 青写真:中高生に使える「ありがとう習慣」
例えば、
夕食後、リビングでくつろいでいる時、
洗面所ですれ違った時など、
今日の「ありがとう」を1〜3つ伝えてみましょう。
「今日も家事を手伝ってくれてたすかったわ」
「洗濯物、取り込んでくれて
ありがとうね」
「一緒に夕食を食べてくれてありがとう」
ポイントは短く、無理に話さなくてもOK。
子どもが返事をしてくれたらラッキーくらいに。
試してみると
夜更かしが減り、
布団に入る時間が早まりました。
実は
今朝、皆既日食を観察したい!
という娘のやりたい!を
実現するために
寝る前の「ありがとう」作戦で
早めに就寝し、
超早起きして月食を観察することができたんです。
しかも、
朝も、元気に登校していきました!
たった数分の「ありがとう」の習慣で、
睡眠リズムと親子関係の両方に効果があります。
ぜひ、
取り入れてみてくださいね!