生活リズムがバラバラで
無気力なお子さんを前に、
「何かしてあげたいけど、
どうしたら…」と
立ちすくんでしまうお母さんも多いと思います。
今日は、
無気力な不登校児が
「大人になるのが楽しみ」と
言えるようになったストーリー
を、お届けします。
お子さんが不登校になっていたり、
行きしぶりが多いお母さんにこそ
お母さんが自分の時間を楽しむことが
お子さんの回復への第一歩になるというお話です。
どういうこと?
と感じられたかもしれませんね。
家族以外と関わることが少ない子にとって、
「人生をどう楽しむか」のお手本は、
ほかでもない“お母さん”だからです。
お家でお母さんが
生き生きと笑っている姿は、
子どもにとっては、
「大人になるのも悪くないかも」
「大人って、こんなに楽しいもんだんな」
と思えるきっかけになるからです。

私自身、
娘が学校を休んだ日は、
「子どもを置いて、
仕事に行くのは、かわいそうかな」
「ママ友とランチに行くなんて、
言えない」と
外出を我慢していました。
でも、
思い切って
ショッピングやランチに行くようになると、
娘の表情が少しずつ変わっていきました。
お母さんが楽しんでいる姿が
子どもの安心感になり、
一歩、動き出す力を引き出してくれたんです。
お母さんが自分の時間を堂々と楽しむことは、
子どもを放っておくことではありません。
友達とランチに行ったり、
仕事をがんばったり、
家の外で体感した話を
ぜひ、
お子さんにシェアしてみてください。
外の世界への興味や、
「大人になるのも楽しそうだな」という希望が、
芽生えます。
子どもが未来に進むためには、
最初の一歩は、
お母さんが自分の人生を楽しむことから
始めてみましょう。

 
  
  
  
  
