無気力気味になっていた中学生女の子の変化成長のストーリー

今回は、

あるお母さんの

たった一言の報告から始まった

とても大きな変化のお話をします。

 

その一言は、

 

「先生…“ママやっといて”が、減りました」

でした。

 

以前は、

何でも「ママやっといて」だった娘さんは、

 

・朝起きられない

・学校に行けない

・人と話すのが苦手

・買い物も1人では無理

・何かあるとすぐ「ママ…」

 

何かと

お母さんを頼る娘さんの姿から

 

お母さんの奥底に

「このまま自立できるのか心配…」

 

そんな気持ちが溢れるのを

感じとりながら

お話しを伺っていたんです。

 

 

「ママやっといて」の正体とは…

 

怠けでも

依存でも

ワガママでもなく

 

「自分でやる自信がない」

「失敗するのが怖い」

「傷つくのが怖い」

 

のサインでした。

 

つまり、

不安が強すぎて、

ブレーキに足がかかりっぱなしの状態。

 

 

脳の働きで言うと、

 

扁桃体が警戒モードで

前頭葉が働かず

「考える」「決める」「動く」ができない状態。

 

だから

“やらない”のではなく、

 “やれないから”誰かに頼るしかない

状態だったんです。

 

それが

「ママやっといて」だったんですね。

 

 

こういう時は、

何か行動させるより

先に解決することがあります。

 

それは、

扁桃体の警戒モードを切ること。

 

 

具体的に言うと、

 

子どもが

無意識に、そして、

自然発生的にやっている行動に対して、

お母さんが肯定の声かけをして

子どもに、「できた」の成功体験の記憶を

増やしていくこと!

 

 

「自分で動き出した」

という形で、成長していくんです。

 

 
実際に、

このお母さんは、

娘さんの行動をキャッチして、

その都度、その都度、

肯定の声かけを続け、

そして、

その記録を残してくださいました。

こんなお母さんの積み重ねが
あったからこその、

娘さんの素晴らしい変化があったんですね。

お母さんが「やりなさい!」って

言わなくとも

 

片付けをし始めたり、

家事のお手伝いをしてくれたりと

 

自発的な行動が増えるので、

お母さんもびっくり。

 

そんな経過があり、

お母さんからでた言葉が

「“ママやっといて”が、減りました」

だったんです。

 

 

私はこの言葉を聞いた瞬間、

心の中でガッツポーズしていたんですよ。

 

なぜかというと

 

これは

「自立の芽」が出始めているサインだから。

 

「ママやっといて」が減るって

いうのは

 

・自分で考えようとしている

・自分でやれるかもと思えている

・失敗しても大丈夫と思えている

・お母さんとの関係が安心ベースになっている

 

ということ。

 

つまり、

行動力が戻ってきている証拠なんです。

 

これって

根性でもしつけでもなく、

安心が戻った結果。

 

つまり、

ブレーキが外れたサインなんです。

 

 

無気力な子に必要のは、

 

やる気 でも

努力でも

根性でもなくて

 

「安心していい」という感覚。

 

その感覚が手に入った時、

 

人は勝手に

動き出します。

 

 

もし今、

お子さんに

「ママやっといて」が多いなら

 

それは、

 

甘えすぎのサインではなく、

不安が強すぎるサインかもしれません。

 

自立は、

安心の中で育つもの。

 

声かけ一つで、

本当に、変わります。

ぜひ、

お子さんの行動に着目して、

「できてるよ!」の肯定の声かけを

してみてくださいね。

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