子どものイライラに巻き込まれない!子どものグズリに対応する会話のコツ

日常の困り事

今回は、

子どものイライラに巻き込まれない
会話のコツについてお話します。

 

というのも、

子どものイライラをうまく対処してあげれることが、

気持ちを落ちつけて
ぐっすり眠ることに直結するからです。

 

 

さて、

私たちは
さまざまな人との人間関係が
ありますよね。

 

上司と部下

店員さんとお客さん

ママ友同士

ご近所さん

たまたまハンカチを拾ってくれた人

 


私の臨床経験の中で
痛感していることは

親子の会話が最も難しい!

ということです。

 

特に、

子どもが低年齢なほど

 
脳は、まだ未熟なので
言葉をつかった意思疎通が

より難しくなります。

 

さらには

親子の距離感は近いだけに、
こう言えば、相手は分かってくれるはずだ
という思い込みで話が進むため、

言葉が不足していたり

 

分かってくれないことに
イライラし始めて
ぶっきらぼうな表現になってしまったり。

こうなると、悪循環ですよね。

 

 

子どものぐずりや泣き怒りは、

言葉でのコミュニケーションが
苦手だからこそ

起きやすい問題の1つです。

 

 

そんな時の対応策は↓

 

例えば、
このような場面を想像してみてください。

 

 

あるAちゃんが
Bくんと遊んでいたとしますね。

 

 

Bくんが
お友達に誘われて
その子のところへ
行ってしまったとします。

 

 

そうすると、
Aちゃんは一人取り残されて、
半べそをかきながら

 

Bくんなんか嫌い!!」

 

と言ったとします。

 

 

このときのお母さんの対応は
おおよそ2パターンに分かれます。

 

 

1つは、
「嫌いなんて言っちゃダメでしょ!」
と言うパターン。

 

 

2つは、
Bくんともっと遊びたかったね」
と言うパターン。

 


もし、
Aちゃんのお母さんだったら
 

どちらのセリフを
お子さんに伝えるでしょうか?

 

おそらく、
2つ目を選ばれたのでは
ないでしょうか。

 

 

「もっとBくんと遊びたかったね」
というセリフの方が

お子さんの言葉に隠された
「本心(要求)」をくみ取った
表現になっているので

お子さんが泣き止んで
興奮がおさまりそうですよね。

 

 

子どもがイライラしている場合

 

言葉の裏に隠された
子どもの要求を
言葉にしてあげると、

 

子ども自身ば
自分の心を代弁してもらえて
落ち着きます。

 

子どもは、まだ自分の気持ちを
うまく言葉するボキャブラリーを
持っていません。

 

その代わりに、

泣いたり怒ったり、
「きらい」とか「あっち行け」という言葉は
本心から言った言葉ではなく

短絡的な言葉で伝えることでしか
方法を知らないだけのです。

 

子どものイライラに
巻き込まれてるな〜と思うお母さんは、

子どもの気持ちを代弁してみること
ぜひ試してみてくださいね。

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