今回は、
家族でのお出かけについて
お話したいと思います。
「いい運動ができた!」
「いろんなことができて、
(気持ちが)満足!」
といったほどよい疲れは、
良い眠りにつながるのですが、
「もう、うんざり!」
「遊びに行っても、
子どもたちが
ケンカばっかり、
文句ばっかり」
といった気持ちの疲れは
脳にとってはストレスになり
残念ながら
良い眠りに繋がらなりません。
それは、
お子さんにとっても
お母さんにとっても同じです。
子どもたちを一人で
遊びに連れ出すのは
余裕ですか?
それとも
結構、勇気がいるでしょうか?
例えば、
動物園に連れて行った時のことを
思い返してみてください。
お母さんは、
動物園を楽しめたでしょうか。
楽しむどころか
動物といっても、
子どもたちを見ていた!
いや、見張ってただけだった!
ということはありませんか?
実は、
この週末、
子ども2人を私一人で
動物園に連れていってきました。
9歳の娘は
興味がころころ変わるタイプ
動き回るのが好きな子です。
7歳の息子は
一つのことにずっと集中するタイプ
タイプの異なる子どもたちを
1人で、遊びに連れていくとなると
子どもたちの要求に答えることが
難しくなりますよね。
娘は、すぐ「次、見に行きたい!」
と言いますし、
息子は、「まだ!」と
5分経っても、10分経っても、
30分経っても
「まだ!」、「イヤ!(ここにいたい)」
と言い続けます^^;
こうなると
お母さんも
どっちを優先させたらいいか
対応に困りますよね。
子どもたちの気持ちを
2人同時に満足させてあげるために
どうしたらいいか。
こんな作戦を立てました。
それは、
娘に
「とびきりかわいい
ペンギンの写真を撮って!」
というミッションを与えるというもの。
すると
一定の時間、その場に
留まっていることができるので
息子も満足。
そして、
娘は、
「あ~、横、むいちゃった
もう一回!」
と写真を撮ることに
夢中になり、
ペンギンを観察する以外の
楽しみも加わります。
↑これが、娘のベストショットです。
ちょっと飽きてきたかなという
タイミングで
「お母さんにペンギンクイズ出して!」
と、次のミッション。
すると
解説ボードをじっと見て、
お母さんが知らなさそうなこと
書いてないかな~
と読む時間は
集中力もつきますし
読む力もつきます。
こんな風に
ちょっとしたミッションで
みんな動物園を楽しめたんです。
寝る前には
子どたちから
「あ~、今日は、楽しかった!」
と言ってもらえて
私がご満悦なのでした。
そろそろGW。
家族でお出かけする
お母さんの勇気になりますように!