朝、なかなか起きられない
お子さんを子育て中の
お母さんにとって
「朝は、怒らずに起こしてあげたい」
「朝は、笑顔で送り出してあげたい」
と思っていても、
親子バトル、いや、
もう戦争です!というお声を
よく伺います。
朝、起きられない原因は
いくつかあるのですが
代表的な原因をまとめると
① 人はそもそも
遅寝遅起きになりやすい体内リズムをもっている
② 睡眠不足
③ 発達障害の特性がある
当てはまる数が増えるほど
朝の起きづらさは増します。
そのための解決策として、
①明るさ(太陽の光や部屋の照明)
②社会因子
③食事
④運動
⑤環境(温度、湿度、騒音、振動)
朝、起きたら太陽の光を浴びて
脳の体内時計をリセットし、
朝ごはんを食べて、
内臓の体内時計をリセットし
歩いて、学校へ向かう。
このような対策方法を
耳にされたことが
あると思います。
朝、起きられないのは
お子さんの意志の問題ではなく
身体の生理的な問題ですので
生理的に対処するのは
正解です。
私がもっとも
大切だと考えているのは
②社会因子
すばり!
お子さんにとって、
「朝、起きる楽しみ」を
用意することです。
以前の我が家での
朝の会話は
こんな状態でした。
「もう、こんな時間よ!
起きなさい!」
すると
子どもから
「なんのために、
起きやなアカンの!」
「起きたって、
何も、おもろないやん!」
こんな毎日でした(>_<)
裏を返せば
・何のために起きるのか
・起きたら楽しいことがある
ここをクリアできると
起きたくなるということなんです。
ここが分かってからは
朝は
Youtubeタイム
クッキングタイム
ただ、だらだらする時間
やりたい!を叶えることで
朝、起きられるようになったんです。
お子さんが
一番、していて楽しんでいることは
何でしょうか。
ゲーム、動画、音楽、
食べること、おしゃべり、
運動。
お子さんにとっての楽しみを
朝の時間に作ること!
家の外で頑張るための
意欲になります。