朝の準備がうまくいかない。
なかなか起きられない。
ぼーっとして動き出せない。
こんな様子にお困りでは
ありませんか?
実は、
朝のスムーズな目覚めは、
夜の過ごし方がカギになるんです。
わが家の息子は、
こだわりが強く、
気持ちの切り替えに時間がかかるタイプ。
今日も、
帰宅後、外遊びに夢中になって
家の中に入ってきませんでした。
「早く中に入って」
「早くごはん食べよう」
と声をかけても、なかなか動こうとしない。
お家でも、そんな様子はありませんか?
遊び終わる時間が遅くなると、
夕ごはんの時間が遅くなり、
お風呂も遅くなり、
寝るのも遅くなる。
そして、
朝が起きられないという悪循環に…。
そこで、
『じゃあ、私が子どもに
合わせてみたらどうなる?」
と考えてみたんです。
こんな風に声をかけてみました。
「じゃあ、
今日は外で食べよっか?」
すると、息子は
「はーい!」とニコニコ顔で即反応。
ごきげんでごはんを食べ、
そのあとの寝支度も
スムーズに進んだのです。
ただ単に
早く、夕ごはんを
食べさせたかった訳では
ないんです。
今、私がどう対応するかで
息子の明日の朝に
どう影響するか?
ということを
考えてのことだったんです。
もし
無理やり、家に入らせていたら?
息子の中のこだわりや感情が
うまくおさまらず、
脳が興奮状態のまま、
時間が過ぎていったはずです。
そうなると、当然
ぐずぐずする
イヤイヤが増える
寝つきが悪くなる
となり、
結果的に
朝の起きづらさにつながるんですよね。
夜の時間は、
「感情」つまり、「脳」を
クールダウンさせる時間です。
スムーズな朝の目覚めのためには、
夜を落ち着いて過ごす工夫が
できるかどうかがカギなんですね。
そのカギが
お母さんの当たり前を
手放してみることだったりするんです。
こだわってたのは、
私の方だったじゃない!と
新しい発見が
お子さんの脳を伸ばす
きっかけになりますよ。