朝の寝起きが悪い子の「無理!」は甘えじゃなかった!

寝起きが悪い

朝の寝起きが悪いお子さんで

お子さんに

「ちょっと〇〇してみない?」

と話しかけただけなのに

 

「無理!」

「どうせ、できないもん!」って

言われたことありませんか?

 

「起きよう」→「無理」

「ごはん食べよう」→「無理」

「着替えよう」→「無理」

 

そんな風に言われるたびに、

どうしたらいいのと

呆然としてしまう。

 

そんなお気持ち

私も発達科学コミュニケーションに

出会うまで


毎日、毎日、繰り返してきたので

よくわかります。

 

 

実は

この「無理!」って言葉は

子どものやる気の問題でも

性格の問題でも

ないんです。

 

 

本当は

できるかもしれないけど怖い

 

やってみたいけど

失敗したらイヤだな

 

そんな

怖さや不安が詰まった

脳の防御反応なんですね。

 

 

それが繰り返させることで、

やる前からあきらめるパターンが

定着してしまうのです。

 

私がしてきた失敗は、

「できないことを指摘する」関わりを、

子どもたちに

し続けてきたことです。

 

お母さんが口を開けば

できないことをガミガミ言うばかり。

 

ダメ出しの連続。

 

なので

子どもたちは、

やろうと思っても

お母さんにまた、怒られるかもしれないという

予感だけで、

 

自分自身の行動に

ブレーキをかけてしまっていたんです。

 

そんな気づきから、

私が真っ先に

取り組んだことは、

子どものできていることにのみ

目を向けること!

 

できていないことには

スルー!

 

最初は、

チャレンジできなかったことも、

多々ありました。

 

大好きなイルカに

餌をあげたい!と

子ども自身が言い出したにも関わらず

餌もつかめない

「ママ、やって」と

諦めてしまったこともあります。

 

そんな時でも

「ママが、餌をあげてたの

見れたね」

と、できたことを褒める。

 

他の人が、

餌をあげているのを見ながら

「あんな風に投げたらいいんだ」

と観察する。

 

小さな「できた」を積み重ねることで

見事、餌をあげるところまで

たどりついたんです。

 

こんな風に

小さな
「できた」成功体験の

積み重ねは

お母さんだからこそ

できる関わりです。

 

私でもできるようになりましたので、

次は、

お母さんの番です。

タイトルとURLをコピーしました