セミナーに参加されたYさん。
小学校5年生の娘さんを
子育て中のお母さんです。
言いにくそうにしながら
こんなことを
相談してくださいました。
——–
学校でのストレスなのか、
急に、眠れなくなったり
朝、起きられなくなったり。
娘が、起きないことに
私がイライラして
「いい加減にしなさい!」
パチ!
と叩いて
起こしてしまっています。
——–
Yさんのことを
ダメなお母さんだとは
決して、思っていません。
毎日、お子さんのために
なんとかしてあげたいという
必死なお気持ちと
でも、
叩いてしまっているお気持ちが
ひしひしと伝わってきます。
かつての私も
叩いて、起こしていたんです。
子どもの身体を揺すって
布団から引きずり出して
そして、
嫌がる子どもと
もみくちゃになりながら、
無理矢理、着がえさせて
さらには
担いで、玄関まで運ぶ。
こんな毎日でしたので、
Yさんのお気持ちが
よ~く分かります。
言ってやってくれるなら
こんな簡単なことは
ありません。
それができないから
困っていているんですよね。
どうして
子育ての壁にぶつかるのか。
それは、
どう対処してよいのか、
方法を知らないからです。
方法を知るために
だれかに相談するのは
一つの手ですが、
子育てに悩みはつきないもの。
相談することで気持ちは軽くなっても、
根本の「どうしたらいいか」が
わからないままだと、
また
同じことで悩んでしまいますよね。
発達科学コミュニケーションを
学んで
「叩かなくても伝わる方法がある」
「私の関わり方を変えると
子どもが笑顔になる」
子どもとの時間が
心の底から楽しい!と
感じられるようになっています。