寝ない・起きない子には“がんばらない夏休み”から始めてみませんか?

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7月に入ってから、

お子さんが

 

「あとで」

「ママやって」

「ママが決めて」

 

こんな言葉が増えているなと

気になっていませんでしたか?

実は、

子どもの心が疲れているサインです。


昨日、今日が終業式だったという

学校が多いと思います。

通知簿を見て、

「思ったより悪かったな」

「〇〇ちゃんは、いつも頭いいよな」

「ぼく/わたしは、いっつも・・・」 

そんな風に、比べたり落ち込んだり。

 

がんばってきた子ほど、

心の中ではひそかに自分を責めているものなんです。

 

さらにそこに、

 

「夏休みのうちに取り戻さなきゃ」

「計画的にやらなきゃ」

 

そんな思いまで重なると、

子どもの脳のキャパシティは完全にオーバー

 

夏休み前半は「脳のリセットタイム」

この時期は、「やる気を出させる」よりも

脳のストレスを抜くことを最優先にしましょう。

 

なぜなら、脳には回復のプロセスが必要だから。

 

パンパンに張りつめた脳に

「さあ、宿題やっちゃおうか?」なんて言っても、

やる気スイッチどころか、

パニックスイッチが入ってしまうんです。

 

休みたいけど、やらなきゃ。

でも、気持ちも身体も動かない。

どうしたらいいのかわからない。

 

その混乱が、

かんしゃく、キレやすさ、

暴言として現れてしまうこともあります。

 

 

わが家では、

通知簿は、子どもから見せにくるまで

通知簿の「つ」すら、言いません。

 

それよりも、

1学期、よくがんばったよね」

 

「しばらくは、好きなことだけしようか」

 

「今は“のんびりタイム”っていうのも

 大切なの時間だよ」

 

こんな風に、

“がんばらなくていい”時間を

あえて作っています。

 

すると不思議と、

心と脳のコンディションが整い、

子どもは自分から動けるようになってきます。

 

この時期にしっかり脳のリセットができれば、

夏休み後半には、

やる気が復活して、

「今日も楽しみ!」と

気持ちよく朝が迎えられるようになります。

 

あせらず、あわてず

“がんばらない夏休み”から始めてみませんか?

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