今回は
「1学期の登校しぶりのサイン、
見逃していませんか?」
というお話です。
1学期を振り返って
「今日は学校行きたくないな…」と
ポツリと言った日、ありませんでしたか?
そのとき、
「行かないとダメでしょ!」と声をかけて、
なんとか登校させていた…
そんな日もあったかもしれません。
でも、その間に、
こんな様子はなかったでしょうか?
✓朝なかなか起きられない
✓起きたときから不機嫌
✓夜、なかなか寝ようとしない
✓夜中に目がさめる
これらは、
登校しぶりのサインかもしれません。
登校しぶりは、
いきなり「学校行きたくない!」と
強く出ることもありますが、
多くの場合は、
ちょっとした変化から始まります。
他にも
✓「お腹が痛い」「頭が痛い」と言う日が増える
✓学校の準備が遅くなる
✓朝の食欲が少なくなる
✓宿題やテストの話題を避ける
こうした小さなサインを見逃すと、
お子さんの中で
「学校は行きたくない場所」という
気持ちが大きくなってしまいます。
大事なのは、
サインに早く気づいて、心と体を整えること。
そのためにできることは
✓好き!やワクワクした体験をする
✓「どうして行きたくないの?」より
「そう感じるんだね」と気持ちを受け止める
✓100%完璧でなくても
「今日はこれができたね」と頑張りを認める
✓急かせない
2学期が始まると、
夏休みのリズムから学校モードに
切り替えるだけでもエネルギーがいります。
お子さんが元気に学校生活をスタートできるように、
小さなサインをキャッチして、
早めにサポートしていきましょう。