今回は、
連休中は、”睡眠リズム”を整えるチャンス!
早寝早起きせずに
リズムを整えるコツ
をお伝えしますね!
連休になると
夜更かしのリズムになり、
朝起きられない
こんなお悩みに
困っておられませんか?
実はこれ、
子どもの脳や体が
「安全・安心の土台」を失っているサインです。
人が
自分らしく生きていくための
一番の土台となるのが
睡眠と食事です。
どんなに
「勉強を頑張ろう」
「友達と楽しく過ごしたい」と思っても、
睡眠が乱れていると、
子どもの脳はその上に積み上がらないんですね。
それが分かっているからこそ
「早く、起きなさい」
「夜更かしするのは、体によくないよ!」
と親心で伝えても、
すんなりとはいかないものですよね。
そんな時にこそ!
私が工夫しているのは、『食事』です!
食事のメニューというより、
ポイントは
噛む回数を増やす食事メニューに
しています。
なぜなら、
噛む回数が増えると
脳内では、
セロトニンという幸せホルモンが増えます。
そして、
このホルモンは、
夜になると、
睡眠ホルモンであるメラトニンに
変わるからです。
つまり、
噛む回数が増えれば増えるほど
夜、眠りやすくなるということ
なんです。
給食が提供されている
小中学校では、
バランスのいい給食が食べられますが、
中高生になると、
昼食にパンを好むお子さんが
ぐんと増えます。
パンは、私もとっても
好きなのですが、
睡眠リズムが乱れている時には
柔らかいパンのみの
昼食は避けたいところ!
糖分が多い上に
噛まないので、
昼間のパフォーマンスが
ぐんと下がってしまうだけでなく
セロトニンが分泌されないので
夜も眠りにくくなるんですね。
だからこそ!!
休日、お母さんの手料理には
しっかり噛めるメニューが決め手!
たとえば
根菜たっぷりのお味噌汁
具だくさんのカレー
ほんのちょっとの工夫でOK!
お子さんの知らぬ間に
脳の眠る力、
そして目覚める力を
高めてあげましょう!