マイペースすぎる子どもにイライラする!発達障害の子どもがスピードアップするワンポイント

お子さんがマイペースすぎるとママはイライラしませんか?子どもが学校で、みんなの行動についていけないのではないかと心配にもなってしまいますよね。そんなマイペースなお子さんも動けるようになる、お母さんのコミュニケーションをご紹介しますね。
 
 

お子さんのマイペースは性格ではありません

 
 
2学期も始まり、お子さんののんびりなところ、マイペースすぎるところ、行動の遅さが気になっていませんか?
 
 
同級生はやることをテキパキこなしてるのに!うちの子は…と、わが子の姿にイライラしたりしていませんか?「早く!」と毎日声をかけたり、最後は手伝ってばかりになっていませんか?
 
 
私も、のんびりマイペースな子どものママなので、お気持ちがよ〜く分かります。のんびりマイペースっていう性格だから仕方がないと思いつつ、私はわが子のマイペースすぎるところに困っていました。
 
 
着替えをしていても他のことに気が散ってしまって、できない。園や学校での活動で一斉に動けず、いつも置いていかれる。「明日の準備をしよう!」と言ってもダラダラして進まない。
 
 
こんな行動に「早く!早く!」という急かす声かけばかりをしていました。一方、性格や生まれ持った気質は直せないよなと、半ば諦めてもいたんです。。
 
 
しかし、私はせっかちママなので、イライラして小言ばっかりの毎日が辛かった。正直、このままいったらハゲるかな!?血管切れそう…と思うくらい、イライラしていた時がありました…笑(今では笑えますけど、あの時は必死です!)
 
 
そんな私が、子どもを通し、発達科学コミュニケーションを通し、研究をして気づいたことは…子どもたちののんびりでマイペースすぎるは性格の問題じゃなかったんです!
 
 
性格でないのなら何でしょう?実は、お子さんののんびりマイペースは、発達障害の特性に当てはまるかもしれないのです。
 
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では、発達性ののんびりやマイペースってどういうことなのでしょうか?
 
 
 

発達障害の特性だった!のんびりでマイペースすぎる子ども

 
 
子どもののんびりでマイペースすぎる理由のほとんどは、発達障害の特性デス!
 
 
例えば、学校で黒板の字を写すのが遅いお子さんがいます。その時に必要なことは、目と手の動き目と手の連携する力です。
 
 
目で見て脳に入れ、脳から手に伝え、手で文字を書くという一連の流れがゆっくりなら、脳の処理がゆっくりなのです。
 
 
キャッチボールが苦手なお子さんもいます。ボールの動きを目で追いながら、飛んできたタイミングに合わせて手でキャッチをする。こちらも必要なことは、目と手の連携する力です。
 
 
早生まれだから…もう少ししたら、同級生に追いつくかも…もう少し時間が経てば…と見守ってきたけれど…
 
・消しゴムで上手く字が消せない
・靴紐が結べない
・ハサミが上手く使えない
・スキップができない
・ダンスのマネができない
 
 
生活の中では、
・着替えが遅い
・動き始めが遅い
・動作そのものがゆっくりしている
 
 
学校の中では、
・同級生より行動が遅い
・遊びのテンポについていけない
・時間内に課題が終わらない
 
などなど…
 
 
のんびりでマイペースすぎるお子さんは、本人も気づいていない困りごとで苦しんでいるのかもしれません。
 
 
「好きでのんびりマイペースなんじゃない!」「困っているんだよ!」そんなSOSに気づいてあげたいですね。のんびりマイペースなお子さんには「早く!」という言葉かけだけではうまくいきません。
 
 
ここでもっとも大事なことは、のんびりマイペースの理由を知ることです。
 
 
本を読んで手当たり次第に対策するのでなく、もちろん怒るのでもなく、子どもによって異なるマイペースの理由を知った上で、ママが行動のスピードアップをナビゲートすることです!
 
 
では、マイペースの理由にはどんなタイプがあるのでしょうか?
 
 
 

マイペースの理由となる2つのタイプ

 
 
のんびりでマイペースすぎるお子さん。例えば、何回言っても聞いていない、何回言っても動かない。
 
 
だから、お母さんの声はどんどん大きくなったり、いつの間にか強い口調になっていたり、それでも動かなくてバトルのようになってしまう。
 
 
私のところにも
 
 
「急かしても怒ってもいけないと分かっているけど…どうしていいか分からず怒ってしまうんです。」
 
 
「クラスでいつも一番最後…親としてはいつもヤキモキ心配しています。だから、のんびりの理由もペースを上げる方法も知りたいです!」
 
 
というママのリアルな声が届いています。
 
 
なぜのんびりマイペースなのか?それには2つの理由があります。
 
 
1つ目は、子どもの脳の処理が追いついていない
 
 
2つ目は、子どもが聞く耳を持っていない
 
 
ということです。
 
 
このような状態だと、お母さんの本当の気持ち…子どもが困らないように今のうちからすぐに動けるようにしよう!身につけさせよう!という思いは、お子さんに伝わっていきません。なので、行動に移ることができないのです。
 
 
 

お子さんのペースを早くするワンポイント!

 
 
怒ってはいけない。
急かしてはいけない。
だけど、心配だから言ってしまう!
どうしたらいいの!?
 
と、お子さんへの具体的な対応が分からず困っているママ達へお届けしたい!
 
 
今の子育てを少し見直して、より簡単に、つい動いてしまう声かけをお母さんが身につけてしまうことが、今のお悩みへの1番の解決策です。
 
 
 
 
子どもがすぐに動かない!
すぐにやらない!
とお悩みをお持ちのお母さんへのワンポイント!
 
 
それは、
 
「できた!」ところをいかに多く見つけられるか。
 
これに尽きます!
 
 
そして、見つけられたら、それをそのまま伝えてあげましょう!
 
 
当たり前のことでいいのです。
 
 
「おはよう」と言えた。これでもOKなんですよ。まずはやってみてください!これが、成長への近道です!毎日続けることで、お子さんのペースは少しずつ早くなっていきますよ。
 
 
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