白黒思考とは

白黒思考とは?

 

 

 

「白黒思考(しろくろしこう)」とは、
物事を「0か100」「成功か失敗」「できる or できない」など、
極端に捉えてしまう思考パターンのことです。

これは “性格” ではなくて 脳のクセです。
白黒思考は わがままでも怠けでもなく、
脳が不安を安心に変えるためのこだわり行動です。
身を守ろうとしているサインなんですね。
もっと詳しく解説していきましょう。

 

 

 

白黒思考の2つの脳タイプ

 

 

① 扁桃体が過敏タイプ

 

 

扁桃体は「不安・恐怖」などの危険を察知する脳の臓器です。
ここが敏感なお子さんは…

・初めての場所・人が苦手
・人の目線・批判が気になりすぎる
・ストレスに弱い
・否定されると「嫌われた」と感じる
・不安で動けない

など、安全を守る反応が強く出やすく
嫌なことから逃げるのが特徴。

 

 

②前頭前野の未熟タイプ

 

 

前頭前野は扁桃体で生まれた感情を
「整理する・考える・抑制する」場所。

ここが弱いと

・気持ちの切り替えが遅い
・怒りっぽくイライラが長引く
・お菓子やお金などの抑制ができない
・自分の気持ちをうまく言語化できない

などの感情や思考、行動の切り替えが
苦手になりやすく極端になりやすい。

 

 

感情・思考・行動はつながっている

 

白黒思考を強くしてしまう負のループ

 

感 情
扁桃体が過敏に反応して
不安・緊張・イライラが高まる

    

思 考
思い込みやこだわりが強くなり
白か黒、ゼロか100でしか判断できなくなる

    

行 動
行動にブレーキをかけて
拒否、逃げる、登校しぶり、不登校へ

    

叱 責 (周囲の反応)
注意や叱責、アドバイスが入ると
扁桃体がさらに反応し、言葉が届きにくくなる

 

このループを繰り返すことで白黒思考がより強化されてしまう。
「叱る・正す」よりも不安・白黒思考を和らげる関わりが必要。

 

 

白黒思考チェックリスト

 

 

A思考のクセ編

  • 小さなミスで人生終わった!全部失敗!
  • 100点以外は意味がない
  • 「どうせ無理」と決めつける
  • 「なんで?どうして?」質問攻撃

 

 

B感情荒れ編

  • 不安や恐怖を感じやすい
  • すぐに怒りのスイッチが入る
  • 少し注意されただけで「もう友達じゃない!」
  • 高学年になっても癇癪がある

 

 

C行動パターン編

  • 失敗しそうなら最初からやらない
  • 初めての場所・人が極端に苦手
  • 予定変更が受け入れられない
  • 納得できないと動かない

 

 

D対人関係・こだわり編

  • マイルールが強い
  • 勝ち負けにこだわりすぎる
  • 好き嫌いの差が激しい
  • 評価に敏感すぎる

 

 

チェックが多くついたところは今、脳が一番しんどい場所です。
白黒思考は性格ではなく脳の使い方のクセ。
今どこが強く出ているかで必要なサポートが変わります。

 

チェックが多くついても不安にならなくても大丈夫!
対応方法を発見できた!できることがまだある!と思ってくださいね。

 

 

 

白黒思考をやわらげるだけで挑戦できる!

 

文句や言い訳をして
嫌なことから逃げるのは
脳が「自分を守ろう」としてるだけです。

 

白黒思考をやわらげて
お子さんに「安心」を育ててあげれば

 

やってみようかな!
やってもいいよ!
できた!

 

と挑戦意欲を育ててあげられます!

 

これを親子のコミュニケーションだけで叶えることができます!

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