子どもがゴミ捨てしない!が解決するゴミ箱の設置場所とは

おはようございます!
 
 
セミナーで何回かお話をお聞きした
「ゴミ捨てをしてくれない」問題について
今日はお話します。
 
 
ゴミ捨てをしない子には
2つのパターンがあります。
 
 
1つ目はゴミと本人が認識していない場合
2つ目はゴミ箱に入れる習慣がない場合
 
 
1つ目から解説します。
 
 
本人がそれをゴミと認識していない場合。
 
 
これは例えば工作で出た紙屑とかですね。
パステルキッズの場合、
不安が強いと特に自分の持ち物にこだわる
と言う傾向が見られます。
 
 
物欲が強くなったり
物が捨てられなかったり
 
 
自分のテリトリーを
自分のもので溢れさせて
安心を保とうとします。
 
 
なのでそこを強引に
「ゴミだから捨てて」
と言うのは実は危険。
 
 
「大切なものならこの箱にしまっておこう」
 
 
と1つの作品としてしばらく保管し
自信がついた時に再度本人に確認することを
オススメします。
 
 
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2つ目のゴミ箱に入れる習慣がない場合。
 
 
習慣がないのであれば
習慣化させる工夫が必要です。
 
 
そのためには
本人がわざわざ行動しなくてもできる場所
ゴミ箱を設置してみてください。
 
 
例えば、食卓の上に1食分のゴミが入る
小さな物を置いておく
 
 
工作が好きなら工作場所のそば
(動かないでも入れられる場所)に
ゴミ箱を置いておく
 
 
SNSなんかでもゴミ箱は1箇所にして
ゴミ出しが楽になった!
と言う紹介がありますが、
 
 
これは「ゴミを捨てる習慣」が
家族についていればこそ楽になること。
 
 
習慣化されていないことは
本人にとってめんどくさいわけで、
やはり積極的に行動しようとはなりません。
 
 
なので、まずはゴミ捨て楽チン♪
と本人が思える場所に設置を
オススメします。
 
 
デコレーションが好きな子なら
自分だけのゴミ箱を
手作りしてもいいですね^^
 
 
また、
大きめのリビングに置くようなゴミ箱も
設置にはポイントがあります。
 
 
それは子どもの目線にあること。
 
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例えば、先日のセミナーに
ご参加いただいた方で
ダイニングの側にゴミ箱を置かれていた
ママがいらっしゃいました。
 
 
その方もお子さんのゴミ捨てに
お悩みでしたが、
ダイニングを使うときは椅子に座るため
足元にあるゴミ箱は目に入りません。
 
 
かといって食事以外の時も
テーブルに隠れて見えにくければ
気づきにくい存在になります。
 
 
子どもがゴミを出すのは
どんな時で
どんな場所なのか
を観察して、
 
 
ゴミを出す場所の側の
「目に入る位置」に設置してあげる。
 
 
こうすることで
子どものゴミ捨て力を
あげることができますよ^^
 
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