さて今日は
「このまま見守っても、
誰かが解決してくれますか?」
というお話です。
私にはかなえたい夢があります。
「過剰適応や完璧主義、
ネガティブ思考のお子さん、
こじらせた末に起立性調節障害になった
お子さんに選択できる未来を手渡すこと」
思春期の大事な時期に
お困りが発覚して「青春時代」を
おうちですごすお子さんの前に
発コミュ対応ができる大人を
立たせることです。
学校に苦痛を感じる思春期の
お子さんたちのサポートは
一筋縄ではいきません。
なのに、
子育てについてほとんど学んでいない
おうちの方に任せられ、
お子さんもおうちの方も疲弊していく
そんな現状をたくさん見てきました。
学校にこだわりすぎるがあまり、
お子さんの自信を失わせ、
ますます拗らせていく。
そんな現状を憂いている一人です。
日本の学校教育は
学力水準は依然として高い状態。
特に基礎学力の底上げは
世界的に見ても安定しているといえます。
その一方で
詰め込みや効率的な指導
全国一律のカリキュラムなど
「一斉授業」「知識重視」のスタイルが
通常の形です。
そんな中、
不登校のお子さんが35万人にも上り、
個別最適な学びの不十分さ、
画一的なカリキュラムで
「発達特性」に応じた学びが難しい状態。
世界では
「非認知能力(やり抜く力、
感情コントロール、自己肯定感)」が
注目され、
ポジティブ・ペアレンティングという
考えが推奨されています。
まさに、発コミュとの共通点だらけ。
ですが、
日本では依然として「学力中心」。
しつけの文化で
「できないところを指摘する」という
否定的なかかわりがまだ健在です。
その結果、自己肯定感の低さは
OECD加盟国の中でも最下位レベルです。
学校教育にのって頑張っても
「幸せ」を感じる大人には
なれないかもしれないということ。
若者の自殺率も
どんどん増えています。
そんな学校教育に
「学校が合わない子」たちを
無理に戻そうとしてこじらせるよりも
日本の学校教育が取りこぼしている
子どもたちの力を
個別最適なサポートで
おうちで伸ばせる大人がいたら、
子どもたちはどんなに幸せでしょうか。
才能ある子たちがつぶれていくのを
このままじっと
見守ってはいられないのです。
私は息子が起立性調節障害を発症し、
不登校になった時から
「この子を私の手で伸ばす」と
決めました。
そして、
発達科学コミュニケーションという
手段を手に入れたときから、
確かな成長と自信に変わっていきました。
皆さんに知ってほしい。
学校教育以外で子どもを
しっかり伸ばせる方法があるということを
おうちの方が知っているからできる
サポートがあるということを。
このまま見守って、
誰が解決してくれるというのでしょう⁉
学校のシステムや
受験制度が変わるのを待っている暇は
ありません。
お子さんの成長は待ったなしです。
あなたがお子さんの前に立ち、
お子さんに選択できる未来を
手渡せる大人になりませんか?
今日はここまでです。