【ワーク付き】強い強い「ネガティブ」ブレーキを外す方法!

繊細タイプ

さて今日は

 

「強い強い「ネガティブ」ブレーキを

 外す方法!」

 

についてのお話です。

 

お子さんが2学期行けそう!

と言っていたのに、

結局行けなかった…

 

あんなに調子がよかったのになぜ…

思わずがっかり…

そんな風に感じていませんか?

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実はそれ、

強い強いネガティブなブレーキ

原因です。

 

このブレーキにお子さん自身も

気づいていないケースが多いんです。

 

学校や勉強で嫌な経験(失敗体験)を

積み重ねていると、

 

「学校=嫌」「勉強=危険」

というふうに強いネガティブな記憶で

インプットされてしまいます。

 

すると朝学校に行こうとすると、

または学校を見ると、

あるいは同じ年代の子をみると、

 

危険だ!

 

脳に危険信号が出て、

「逃げろ!」と指令が出るんです。

 

だから、いつまでも

行動することができないんです。

 

発達科学コミュニケーションでは

まずは行動を引き出して、

 

それに対して「できたね!」の記憶を

積み重ねることで

記憶を書き換えていきます。

 

ですがそれでは対応できないくらい

強い強い記憶のお子さんがいるのも事実

 

そんな時は、

とらえ方を変えてあげる方が

得策だったりします。

 

過去の失敗体験からつながった

強烈な記憶 を書き換えてあげるんです。

 

たとえば

・授業中に笑われた記憶

・先生に否定された体験

・友達に仲間外れにされた出来事

一度「危険」と脳に刷り込まれると、

その記憶が“今も続いているように”

感じてしまうのです。

 

脳は「記憶」と「現実」を区別するのが

苦手です。

 



だから、たとえ今は安全でも、

体と心は過去の記憶を再生し、

 

✔心臓がドキドキする

✔おなかが痛くなる

✔学校を避けたくなる

 

という反応をしてしまいます。

 

▼起立性調節障害をこじらせない!

 

そんなお子さんには…

 

ステップ1:記憶を言葉にする

「学校=危険」につながった出来事を

ホームカウンセリングで聞き出します。

 

親の意見を封印して、

お子さんの「感じていること」を

吐き出してもらうことに

フォーカスします。

 

ステップ2:事実と解釈を分ける

お子さんが一通り話し終え、

落ち着いたら、

 

例:

「先生に『遅いね』と言われた」=事実

「私はダメな子だ」=解釈

 

事実と解釈を分ける質問で、

記憶の重さは少し軽くなります。

 

ステップ3:今の視点で再評価する

「あの時は笑われたけど、

あの子は私を本当に嫌っていた?」



「先生の言葉は“全部ダメ”という

意味だった?」



“当時の自分”と“今の自分”は

違うとらえ方でとらえると

見えてくるものが変わってきます。

 

ステップ4:小さな「安全体験」を

上書きする

 

✔家で安心して勉強できた

✔友達と1対1なら楽しく話せた

✔先生以外の大人に受け入れてもらえた

 

小さな「安全の記憶」を

積み重ねることで、



「学校=危険」の回路に、

別の道ができていきます。

 

不登校の子は

「メンタルが弱い」のではなく、

過去の傷がまだ癒えていないだけ

 

その記憶を書き換えていけるとき、

子どもは「もう一度、羽ばたける」

感じられるようになります。

 

【ひとつワークをしてみてください】



①お子さんが“学校=危険”と感じた

最初の出来事はなんだったと思いますか?



②その時の事実と、子どもの解釈を

分けてみてください。

ーーー

これができたら

お子さんの解釈を少し

変えてあげられるようなお話を準備して

パパやママが話してあげてください。

 

あなたのお子さんの

ネガティブな強烈な記憶を

上書きしてあげられるのは

あなただけです。

 

講座ではホームカウンセリングで

お子さんの記憶を書き換え、

行動が引き出せるようにサポートします。

 

そのためにも、順番通りに

脳を成長させておくことが大事。

 

思考のクセリセット法を学んで

お子さんの苦しさを

解消してあげませんか?

 

今日はここまでです。

 

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