さて今日は、
「朝起きられない子の
不安の解消が絶対に
必要な脳科学的な理由」
についてです。
朝起きられない子の脳の仕組みを
紐解くことが出来れば
お子さんの課題は根本から解決します!
私は朝起きられないお子さん、
起立性調節障害の子への
正しいアプローチで
路頭に迷う親子をなくしたい!
そういう思いでいつも発信をしています。
朝起きられない子って
こんな子ではありませんか?
✔優しくてまじめ
✔空気を読みすぎて疲れる
✔頑張りすぎ
✔こだわりが強い
真面目だから、
優しいから、
ストレスを抱えすぎて自律神経の
バランスを崩しているんです。
息子の回復サポートをする中で、
看護師・保健師として
脳神経や発達の勉強をしていた
私にはピンとくるものがありました。
そう「朝起きられない子」の
本当の課題は
「朝起きられない」こと
ではないということ。
脳に共通の特性や反応があるんです。
それはネガティブ思考…
簡単に言うと「不安の強さ」です。
✔失敗したらどうしよう…
✔みんなにどう思われるかな
✔これはこうあるべきなのに
どうしてみんなそうしないの⁉
✔みんなと同じようにできない自分は
ダメな人間だ
こんな不安の強さが
脳へのストレスを倍増させ、
当然の反応として
自律神経のバランスや
メンタルに不調が生じるのです。
そしてどうしてこれが起きるのか
それが昨日お伝えした「偏桃体の過敏さ」
です。
お子さん自身にもともとそういう
脳のクセがある。
これに気づくと、
専門家に頼るだけでは間に合わない、
私たち親がすべきことの
重要性がわかります。
そう、子どもの不安の強さを
解消すること。
これは専門家にお願いしても
うまくいきません。
なぜなら、思春期のお子さんの
脳の反応を変えるほど、
声かけ(=脳への刺激の量)が
担保されないから。
私たち一番身近な立場の
「親」がやることで、
誰がやるよりも一番脳に刺激が届き、
子どものネガティブ思考(不安)が
解消されていくのです。
すると、これまで脳にかかっていた
ストレスが減り、
①体内リズムの変化
②体調の変化
③体のスイッチのオンオフの切り替え
こういったことが整ってくるんです。
子どもの困りごとは
真正面から対峙しても
うまくいきません。
脳科学の視点で紐解けば
「この子をなんとかしてあげたい!」
そんなパパやママの気持ちが
初めて報われます。
あなたもお子さんの本当の課題を知って
サポートしてみませんか?
絡まっていた毛糸の端の
「正解の1本」を見つけたように
するするとお子さんの変化が
紐解けますよ。
今日はここまでです。