起立性調節障害になりやすい子のタイプ別診断!

繊細タイプ

さて今日は

 

「起立性調節障害になりやすい子の

 タイプ別診断!」

 

についてです。

 

お子さんをどんな視点で

見ていますか?

 

成績や成果や点数や評判…

 

ここを重視しているご家庭は

本当のお子さんの姿を

見逃しているかもしれません。

 

お子さんの脳の反応や

特性を知っておくと

観察点などが変わってきます。

 

つまり、視点の当て方が、

解釈や感情を180度変えるということ。

 

目にみえる評価の数値だけに

とらわれると、

 

ピントが合わないレンズでのぞいた時の

ように、お子さんの本当の姿は

ぼやけてしまいます。

 

だから、

目に見える評価の基準でない

観察ポイントをよく知っておく

必要があるんです。

 

起立性調節障害になるお子さんの特徴は

遺伝的なものや体質的なもの、

あるいは年齢的なものだけでは

ありません。

 

心身症の側面もあるので、

そのストレスの感じやすさで、

おおよそのタイプがあります。

 

ここを置き去りにして、

身体の治療や頻度の少ないカウンセリング

ばかりに頼るから、

 

なかなか治っていかないのです。

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逆に言うと、

このお子さんのタイプを知り、

それに合わせたコミュニケーション

していけば、回復も早まります。

 

タイプ①こだわりタイプ

 

こだわりマイルールが強く、

融通が利きにくいため

自分や人に厳しく、

ちょっとのことでもストレスになります

 

怒りにつながりやすいので、

厳しい口調で人を咎めたり、

できない自分に自己否定感を

募らせやすいといえます。

 

こだわりを緩めるサポート、

感情コントロールを覚えていけば、

 

回復に向かいます。

 

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タイプ②繊細タイプ

 

相談に来られるお子さんのタイプの中で

割合としてはこちらの方が多いです。

 

周囲の期待にばかり従おうとして、

自分の気持ちやストレスに

気づきにくいうえに、

 

自分の感情の力が弱く、

周りの期待や顔色を気にしすぎるので、

プレッシャーが強く、

 

知らず知らずのうちにストレスを

ため込んでいきます

 

一度、コンディションを崩すと

自分の意志の力を育てていくところからに

なるので、回復に時間がかかりがちです。

 

とまあ、大きく分けると

2つのタイプのお子さんなのですが、

どちらにも共通するのが

 

脳のある部分が過敏

みんなと同じことを経験しても、

脳がネガティブに反応するということ。

 

✓人の期待に沿えない自分はダメだ

✓友達に嫌われないようにしないと!

✓ルールに沿わない人は

 どうしても許せない

 

など、「思考のクセ」でどんどん

ストレスを溜めていきます。

 

周囲と同じことを経験しても

「思考のクセ」というフィルター

通して脳に届くので、

 

脳にかかるストレスは倍増するのです。

 

だから、思考のクセのリセット

脳への負荷を減らすポイント!

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それがわかると、

接し方が変わります。

 

どんな接し方が適しているのかは、

またの機会にお話しします。

 

今日はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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