今は一人前のトレーナーに成長した私の黒歴史…

こだわりタイプ

さて今日は

 

「今は一人前のトレーナーに成長した

 私の黒歴史…」

 

についてのお話です。

 

私も今でこそ、

トレーナーとして、

皆さんに講座を開いていますが、

 

こんな私にも当然、

ゼロ、いいえマイナスの時代が

ありました^^;

 

もうまさに黒歴史です。

24002370.jpg

どんなだったか?

 

それをメルマガ読者様限定

包み隠さず告白しようと

思います。

 

こんな過去の私があり、

こんな私でも今の姿に成長できた。

 

その道筋を想像しながら、

ご自分に置き換えて読み進めて

くださいね。

 

私は息子が小さい時は

息子の好奇心に合わせ、

 

またそこから少し興味ずつ

広がるようにサポートしてきました。

 

幼稚園の頃には、

激しい登園渋りが2か月ありましたが、

(このころ、同時期に運転免許を

「うっかり失効」してしまい、

なんと息子の送迎ができない状態に。

 

父にお願いし、

父の車で一緒に息子を送り、

その足で運転免許場に行き、

仮免許から取り直すなんていう

過酷な時期でした。)

 

それ以外は特に大きな問題もなく

思ったように子育てを楽しみながら

過ごしてきました。

 

息子は私の思うように

知識や好奇心が豊富で、

探求心のある男の子に

育っていました。

 

そう、うまくいっている…

 

そんな風に思っていたんです。

 

変化は中学1年生

ゴールデンウイーク明けでした。

 

中学受験で入った厳しい校風の中学に

入学後、必死で合わせていた息子は

 

ゴールデンウイーク明け

ひどい頭痛で1週間ほど休みました。

 

その時には「片頭痛」ということで

深刻にとらえていませんでした。

25128514.jpg

夏休みに入ると、

表情もさえなくなり

課題にも一向に手を付けなくなりました。

 

ただでさえ、課題の多い中学校です。

 

やったこともない

数学と理科の本格的なレポート

原稿用紙5枚の作文が2つ

 

その他もろもろ…

 

明らかに手が回らないのが

目に見えていました。

 

私は必死で課題を確認し、

お尻をたたきながら

一緒に進めていくことをしました。

 

なかなかはかどらない課題に

やきもきしながら、

毎日のように手出し口出しを

していました。

 

本人に当事者意識は感じられず

まるで、私の課題のようでした。

 

夏休中にあった面談では、

「何をほめられるのかしら」

内心楽しみにしていったのに、

 

先生から出てくる言葉は

耳を疑うようなものばかり。

 

・提出物が出せていません

・宿題も間に合っていません

・お友達とのもめごともあります

 

私は正直、こんな息子の様子に

気づいていませんでした。

 

こうしてなんとか、

夏休みの課題を終わらせ、

面談で言われたことを息子に言い聞かせ、

2学期を迎えました

 

9月の台風の時期に

またひどい「片頭痛」

学校を休みがちになりました。

 

この時、息子の仲の良い友人が

起立性調節障害と診断を受けていましたが

「まさかうちの子は違うわ…」

と高をくくっていました。

 

ところが、それからも息子の

表情はさえず、

頭痛や腹痛を繰り返すように。

 

2学期の終わりには

 

・喉の奥が苦しい

・光がまぶしい

・みんなの声がうるさい

・弁当のにおい、人の咀嚼音が

嫌で仕方ない

 

こんな典型的な訴えをするように

なったんです。

 

さらには、

「みんなとは一緒に高校生に

なれない気がする」

と口にすることもありました。

 

息子なりに自分の状態を

口にしてSOSを出してくれたんだと

今ならわかります。

 

ですが私は

とにかく厳しい学校の波に乗せるために

叱咤激励、背中を押すばかり

対応になっていました。

 

テスト前には

テスト範囲を間違えていたことに

当日気づき(このころはコロナで

テストが交替制で午後からでした)、

 

私が1教科30分で読み込んだ内容

口頭で息子に言い聞かせ、

 

少しでもテストがある午後までに

叩き込もうと必死だったことも。

 

とんでもなく息子を信じきれない

過干渉の母親だったんです。

 

息子の精一杯のSOSにも気づかず…

 

今でも、あの時の息子を思うと、

後悔で胸が潰れそうです。

 

こうして冬休みをはさんで、

3学期の初日に起立性調節障害の

本格的な症状が始まるのですが、

 

それ以降もまだまだ私の黒歴史

続いたのです。

 

今日はここまで。

 

私は最初から今のように

子育てに自信をもっていたわけでは

ないんです。

 

皆さんと一緒で、

子育てに自信を無くし、

行き詰まり、

子育てを手放したくなり、

苦しい毎日を過ごしてきたひとりです。

 

だからこそ、

生徒さんに寄り添えるし、

それだけでなく時には励まし、

時には鼓舞し、時には背中を見せ、

時には厳しく先導する、

そんな風に振舞えるんです。

 

そしてお子さんの状態も

わが子へのトライ&エラーの経験から

的確に判断しながら、

 

皆さんにアドバイスできるように

なったんです。

 

私の黒歴史・後編

またいつかお伝えしますね!

 

 

タイトルとURLをコピーしました