さて今日は
「学校ストレスは親が気づきにくい!?
気づいてあげることがサポートの一歩」
についてのお話です。
どうして学校行かないの?
なんでうちの子だけ?
そう感じているママはいませんか?
実はお子さんが学校で受けるストレスって
親御さんから気づきにくいんです。
特に外で気を張って過ごしている
お子さんは外での評判も
悪くありません。
だから、順調に育っているように
見えるお子さんさえいます。
だけどこんなお子さんは
実は大きな「困り」を
抱えていたりします。
どんなものがあるか?
①〈環境ストレス〉
物理的・感覚的な負担です。
五感からの刺激で疲れやすいタイプに
強く影響します。
・教室のざわざわ、蛍光灯の光、チャイムの音、匂い
・体育や集会など、音や空間が大きい場面
・常に誰かが近くにいる「逃げ場のなさ」
感覚過敏タイプの子は、
ここでエネルギーを大量消耗します。
感覚過敏がひどくなる時は
ストレスが増しているときです。
②〈対人ストレス〉
人との関係やコミュニケーションで
感じる緊張が強いタイプです。
・友だち関係(仲間外れ・距離感の難しさ)
・先生との相性(圧が強い、指導が厳しい)
・集団の中で「どうふるまえばいいかわからない」
特にHSC・ASD傾向の子は、
「人の顔色読みすぎ」or
「読もうと頑張るけど読み切れない」で
常に緊張状態に。
③〈認知ストレス〉
「できてない」「忘れたら怒られる」と
いった思考のプレッシャー。
・提出物・宿題・忘れ物・スピード勝負の授業
・完璧主義・失敗への過敏反応
・比較される環境での自己否定感
脳の「危険サイン」が出て、
前頭前野がストップしやすいんです。
④〈身体ストレス〉
体の調子やリズムが乱れていることで
感じる負担。
・朝起きられない・頭痛・腹痛・だるさ
・睡眠リズムのズレ
・自律神経の乱れ(OD・POTSなど)
※体調不良自体が「行けない理由」
ではなく、「行けない結果」である
ことも多いです。
だから、ここをどうにかしようとしても
根本解決にはなりにくいんです。
⑤〈存在ストレス〉
「自分はここにいていいの?」という
根源的なストレス。
・居場所がないと感じる
・自分の存在が認められていないと感じる
・「何のために学校に行くの?」という
意味づけの欠如
自己肯定感が低いお子さんだったり
学校の矛盾に気づくお子さん
だといえます。
こんな理由に加えて、
中学生になると、
教科ごとに担任が変わり、
さらに部活動の顧問や先輩との
かかわりなどいろんな負荷が加わります。
成績など露骨な数字による評価が
お子さんの心を気づつけたり、
多忙な生活で常に緊張状態を強いられ
心身ともに負荷がかかり、
「身の危険」を脳に感じさせるほどの
恐怖として記憶に刷り込まれたりします。
こんなストレスにまずは
親御さんが気づくこと。
ここが何より大事なポイントです。
夜道で転びそうな人がいても、
暗闇の中では助けられません。
懐中電灯を持つことで、
初めて“どこに段差があるか”が見えるから
助けてあげることができるんです。
まずは、お子さんのつまづきを知って
確かなサポートを届けてみませんか?
今日から始まるセミナーでは
それについても詳しく解説!
どうぞお楽しみに^^
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