完璧主義の起立性調節障害の子は○○で動き出す!

繊細タイプ

さて今日は

 

完璧主義の起立性調節障害の子は

 ○○で動き出す!

 

というお話です。

 

起立性調節障害のお子さんに

こんな傾向はないですか?

 

✓繊細過ぎて

 周囲の人の期待にそえない自分を責める

 

✓完璧にしないと

 イライラしたり落ち込んだりする

 

✓こだわりが強く

 自分にも人にも厳しい

 

✓何事もネガティブに受け止め

 いつもしんどい

 

こんな傾向があるお子さんばかりなの

ではないでしょうか?

 

これはまさに

思考のクセ!

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ここへのアプローチをおろそかにして

身体のサポート

全然頻度の足りないカウンセリング

ばかりしているから、

 

なかなか良くなっていかないんです。

 

だって「思考のクセ」

これがあると

 

「ちゃんとしなきゃ」

「人に嫌われたら終わりだ」

「完璧にできない自分はだめだ」

「今更やっても意味がない」

 

と自分で自分に負荷をかけつづけ

いつもでも自律神経への負荷が

おさまっていきません。

 

その結果、

身体の症状は続きますし、

不安も増して理性の脳も

働きにくくなっていきます。

 

こんな完璧主義の

起立性調節障害のお子さんには

「思考のクセ」のリセット

必須です。

 

実際に起立性調節障害の治療の

ガイドラインにも

 

「家族療法」「心理療法」

必要だと書かれています。

 

ですが、本当に

こんなケアまで行き届いているお子さんは

どれほどいらっしゃるでしょうか?

 

身体のサポートと同時進行で

そんなサポートがどうしても必要に

なるお子さんなんです。

 

大人になるまで起立性調節障害の症状を

持ち越す子は4割近くいらっしゃいます。

 

ここに思考のクセが

関係していると思いませんか?

 

ですから、

まだママと十分にコミュニケーションが

取れる思春期の間に

 

この思考のクセを

リセットしてあげる必要があるんです。

 

でもそれって、

やっぱり知識スキルがないと

できないこと。

 

お子さんの完璧主義をやわらげる

順番を知って、

具体的な声かけにまで

落とし込む!

 

こんなサポートが必要です。

 

【お子さんの完璧主義リセットの順番】

 

①肯定で脳のストレス反応を緩める

ここがしっかり稼働した状態では

より完璧主義に固執します。

 

だからまずは肯定の声かけで

ストレスセンサーを緩めていきましょう。

 

そのうえで

②行動量を伸ばして、

好きなことに取り組む。

この時にうまくいかない、

思った通りに行かない、

そんな時に「失敗」と解釈させない

理解の仕方を声かけでインプットします。

 

人生には成功か失敗かの2択ではない

多くの価値観があるんだよということを

体感ベースで教えてあげるのです。

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③第3者の失敗談も効果的

お子さんの知っている人の

失敗談、そしてそこから

その人の成長や飛躍。

 

こんなお話です。

 

カーネルサンダースってね

60個もの仕事を転々としてたんだよ。

とか

65歳から売り込みだした

フライドチキンを1009軒のお店に

断られ続けたんだよ

とか

そんな話もいいです。

 

調べれば有名人の失敗談は

たくさん出てきます。

 

こんな風に完璧主義を緩めていけば

お子さんの生きづらさから解放して

あげられます。

 

ーーー

7月から受講のSさん、

ご兄弟の完璧主義の

課題を見事クリアして

 

10月からお二人とも

学校を楽しめるようになったんです。

 

お兄さんのほうは小学5年生。

4月から不登校でしたが

脳を順番通りに育て、

最後、思考のクセをリセットしたことで

 

なんと早朝から通いたいというほど、

学校が楽しくなりました!

 

「二人が登校する姿をみて

込み上げてくるものがありました。

大下さんに出会えて本当に

良かったです。」

 

とメールをいただきました。

 

このお話はまた後日、

たっぷりさせていただきますが、

 

このママの素晴らしかった点は

一度や二度うまくいかなくても

トライ&エラーでリセットし続けたこと。

 

それが、成果となり、

お子さんの強いブレーキである

ストレス思考を緩めることに

役立ちました。

 

こんな風に、

お子さんの完璧主義やほかの思考のクセも

リセットできれば

 

今までと違うポジティブな人生を

送らせてあげることができます!

 

あなたも思考のクセリセット法を

身に着けてお子さんの生きづらさを

解消してあげませんか?

 

今日はここまでです。

 

 

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