先延ばし癖で結局朝起きられない!完璧主義のお子さんのお困りごと…実は根っこは全部つながっています。

朝起きられない

さて今日は

 

延ばし癖で結局朝起きられない!

 完璧主義のお子さんのお困りごと…

 実は根っこは全部つながっています。

 

そんなお話です。

 

先延ばし癖のあるお子さんは

肯定&分解の指示出しで

サッと行動するようになります。

 

新学期が始まり、

体調はそこそこ

良くなっているのに、

 

なかなか登校しない…

そんなお子さんに焦りはありませんか?

 

夜早く寝るために

お風呂も準備も早く終わらせたらいいのに

 

なかなか動かずだらだらだらだら…

 

見ているこっちの方が

イライラMAX!

 

もう限界で爆発しちゃった…

 

なんて声をよく聞きます。

 

実はこれ、逆効果!

 

お子さんを早く行動させようと

指示を出したりイライラをぶつけたり

すると脳の過敏さはますます増して

 

自律神経の負荷が高まります。

不安もつのり余計に

行動が起きにくくなるんです。

 

だからママにやってほしいのは

肯定と分解の指示出しです。

 

ちょっとでもできたことを

肯定する

 

できることが少しずつ、でも確実に

増えていきます。

22138059_s.jpg

なかなかお風呂に入らないことに

フォーカスするのではなく

 

ちょっとでも動けたときに

「今日は早く起きてきたね」

「切り替え早いね」

など少しでもできていることを

肯定します。

 

この微妙な日々のお子さんの変化

見て取れるようになったら

 

お子さんがメキメキと成長し始めます。

 

さらに脳の活動量をあげ

ステージをもう一段登りたいときは

 

分解の指示出しです。

 

脳は行動すればするほど

伸びていきます。

 

ですので、

 

やり遂げる力のおちた思春期

しかも起立性調節障害のお子さん

 

いかにその気になってもらうかが大事

 

真っ向から

 

「あなたのために運動がいいから

運動しましょう」

「勉強だけはしておいた方がいいから

勉強だけはしておきましょう」

 

こんなふうに言っても

動くはずがありません。

 

いかに上手に誘い出してあげられるか

ポイントになります。

 

だから、やってほしいのは「分解」です。

 

ママが求めるのはたいてい

いつもレベル最高値です。

 

ですがそれでは完璧主義のお子さんは

一歩踏み出せなくなります。

 

結果、なかなか取り掛かれずに

面倒なことは先送り。

 

そんな時はお子さんが

「それならやってみよっかな」

というレベルで指示を出しましょう。

 

例えばお片付けなら…

 

レベル1:お片付けの指示に返事ができる

(聞こえないふりをしない)

レベル2:床の上の洋服をかごに入れる

レベル3:本棚に本を入れる

レベル4:本棚にモップをかける

レベル5:机の上の文房具を箱に入れる

レベル6:掃除機を持ってきてかける

レベル7:ゴミ出しに行く

 

こんな感じでお片付けを分解して

ひとつずつクリアさせていくんです。

 

その時にできたところまでに

しっかり肯定を入れましょう。

 

いきなり完璧を求めず

中途半端でも声かけを入れると

お子さんも完璧を求めなくなります。

25709140_s.jpg

ですから、ママはちょうどいい指示を出し

 

お子さんの昨日より

出来ていることろを見つけて肯定する。

 

この繰り返しでお子さんの

先延ばし癖は修正されていきます。

 

実はこのサポートで

お子さんの先延ばし癖だけではなく

 

自身の回復や

やる気・気力の回復など

いろんなことが丸っと

解決していきますよ^^

 

脳が育つ法則に従って

脳を育てているから。

 

ぜひトライしてみてくださいね。

 

今日はここまでです。

 

タイトルとURLをコピーしました