新学期の学校復帰の時期こそ、ネガティブ思考のリセットが必須なワケ

回復期

さて今日は

 

「学校復帰の時期こそ、

ネガティブ思考のリセットが必須なワケ」

 

についてのお話です。

 

進級に向かうこの時期こそ

ネガティブ思考をリセットすることが

重要なんです!

 

不登校真っただ中は

 

学校のことは一旦忘れて

お子さんとの時間を楽しまれていますか?

 

この時間は

学校に行けない劣等感を感じて

過ごさせるのは非常にもったいない!

 

楽しい活動で脳は育ちます。

自己否定の時間よりも

できるだけお子さんが楽しく

活動することが大事なのです。

 

実は回復段階によって

するべきサポートは決まっています。

 

2学期に学校復帰を狙う

お子さんのサポートについてですが

 

大前提として、

回復段階をしっかり踏んできたお子さん

の場合に限られます。

 

「何かすることない?」

「暇だな」

 

こんなことを言いだしたら

復帰を望める段階に差し掛かっています。

 

その段階に持っていくには

不登校の時間こそ行動量を上げて、

より確かなチカラを授けるチャンス!

 

学校が始まると必ず

ぶつかる壁が出てきます。

 

挑戦した者にしか出てこない

壁なんですが、

 

それでも乗り越えさせ方を知らないと

また起立性調節障害を悪化させて

不登校になる…

 

という事態に。

 

学校復帰時は特にお子さんのSOSに

気づけるようにしましょう。

 

✓体調は?

✓感情コントロールは?

イライラしたり、ふさぎ込んでいない?

✓いつもできていることが

できなくなっていない?

 

こんなSOSのサインを見逃さない

のがポイントです。

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でもね、

実はお子さんの「思考のクセ」を

リセットしていないと

脳のネガティブなフィルターは

いつまでも稼働し、

 

体調不良や不安な様子は

いつまでも出てきます。

 

つまり、SOSはすぐに出てくる

可能性があるということ。

 

なぜなら、

緊張や不安を感じる場に挑戦するときこそ

 

「こうしなければ」

「弱みは見せたくない」

「完璧にやりたい」

 

こんな思考のクセで

脳に負荷をかけます。

 

最初から完璧に通おうとして

無理をしたり、

 

友達関係でうまくいかないと

過度に自己否定したり、

 

どうせ頑張ってももう無理だ!

 

自分にかけるストレスを

倍増させることになります

 

すると、

脳は不安が強くなり理性的な判断が

できにくくなったり、

 

自律神経のバランスを崩して

体調不良が悪化したり、

 

また不登校の最初のフェーズから

やり直すことになるのです。

 

だからここまでにやるべきことは

ネガティブな思考のクセを

どれだけリセットできるかなんです。

 

この方法を知っていれば

お子さんが不安や緊張を感じにくくなり

いままで避けていたことにも

挑戦の意欲がわいてきます!

 

余計なこだわりや繊細さを

発動させずに

お子さんの力が発揮できるんです。

 

今はどうしようもなく

やる気がなさそうに見えるお子さんでも、

 

実はしっかり脳を育てれば

もう何も心配しなくていいのが

さみしくなるくらい

 

輝きながら親元を離れていく

お子さんです。

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もともと力のあるお子さんの

強いブレーキをはずして、

 

不安や緊張の強い復帰の時期、

もっともっとたくましく

成長を加速させてあげませんか?

 

次は

あなたの番です。

 

今日はここまでです。

 

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