さて今日は
「「行きたいけど行けない」
不安が強い子が脳の安全スイッチを
味方にすれば失敗を恐れず
一歩踏み出せる!」
というお話です。
「行きたいのに行けない」
「やりたいのに動けない」
そんな子の脳では
安全装置=扁桃体が
過剰に働いています。
この安全装置の警告音が鳴り続けると、
✔ 朝、起きられない
✔ 不安と緊張で固まる
✔ 寝る前に不安が暴走し
行動が止まる
✔ 失敗が怖くて挑戦できない
✔ちょっとの刺激で大爆発
こんな様子が見られるように。
これは甘えや怠けなどの
「意思の弱さ」ではなく
脳が“動くな”と命令している状態。
思春期は特に
お子さんのもともと持っている
「偏桃体」の過敏さに加え、
ホルモン変化+自律神経の乱れで
脳が危険を誤検知しやすい時期。
これに高学年や中学生の
厳しい環境変化が加わり、
もう脳内は本当にかわいそうな
状態になります。
過敏さはMAXになり、
小さな不安が大きなストップ信号として
鳴り響きます。
しかも冬は
日照時間の減少や気候・気圧の変化で
自律神経が乱れやすい時期。
ここからますます寒さが厳しくなると
お子さんの動きはさらに
止まりやすくなります。
だからこそ、
今こそ整えることが重要な時!
必要なのは
脳の過敏さを増す
「もっと頑張れ!」の声かけではなく
脳を安心モードに切り替える
ネガティブ思考リセットの声かけ!
✔ 小さな成功体験を積む
✔ “できた瞬間”にフォーカス
✔ 安心が増えると
前頭前野=行動スイッチがオン!
こんな形でしっかり安心モードに
変えていくことができます。
実際に、
・人目が怖くて外出できない子が
3週間で笑顔の外出に
・「もう無理」の子が
自分から支度できるように。
・自分で登校時間を決めて
登校できるように。
そんな変化が続いています。
不安が強く、自律神経のバランスまで
崩しているお子さんに適したサポートが
ちゃんとあります!
脳の仕組みやお子さんの回復の過程を
知って確かなサポートしてみませんか?
今日はここまでです。


