思春期がチャンス!起立性調節障害の子の脳が良くも悪くも変化しやすいわけ!

繊細タイプ

1.起立性調節障害の子の脳が良くも悪くも変化しやすいわけ!

思春期のこの時期のかかわりが
人生を大きく左右します!

それは思春期のこの時期が
良くも悪くも環境の影響で
脳を変化させやすい時期だから!

人間にとって脳が一番変化しやすいのは
0~3歳の時期。

 

脳のネットワークがどんどん
張り巡らされ目まぐるしく
発達を遂げる時期です。

 

一方で、
思春期は2番目に脳が
変化しやすい時期なんです。

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なぜなら、
張り巡らされたネットワークの
刈り込みが行われる時期だから。

 

だから、
この時期のかかわりが
いい方にも悪い方にも
脳を変化させます!

 

もしもネガティブ思考を放置すると
その脳のルートは強化され、
その子の人生に影響を与え続けます。

 

ですが、
ここで正しい脳の反応を授ける
声かけができれば、

 

脳の反応は発達に向けて
どんどん加速していくのです。

 

起立性調節障害の症状を
大人に持ち越す割合は4割!
と言われています。

 

2.起立性調節障害の子のネガティブ思考は思春期のうちのケアが大事

つまり、
ネガティブ思考は
放置したり同調したりして

脳の反応をそのままにすれば
いつまでも症状が続くということです。

 

だから、
長い目で見てもこの時期のかかわりが
いかに大事で、

 

その後の人生にまで影響を
与え続けるかお分かりいただけると
思います。

3.起立性調節障害の時が脳を育てる絶好のチャンス!

実際に我が家の息子も
起立性調節障害の発症当時から
なんのサポートもしなければ、

たとえ体は良くなっていったとしても
本当の意味で「生きづらさ」から
解放されてはいなかった
断言できます。

 

あの時期に、
適切なサポートで
脳の成長を加速させたからこそ、

今の健全な自己像を築くことができ、
豊かな人間関係とたくさんの経験を
積めるようになったと思っています。

起立性調節障害は親子にとって
大変な試練です。

ですが、
「人生が差し出した酸っぱいレモンを
レモネードに変えられる」かどうかは
大人であるあなた次第

※大好きな海外ドラマのセリフです。

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この脳の変化の大きい時期
存分に生かして、

お子さんのピンチをチャンスに
変えるかかわりにしてあげませんか?

 

 

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