不登校の繊細さんの原因を探るのは無意味!お困りのセンターピンは『感情系の脳』です!」

繊細タイプ

1.不登校の繊細さんは原因が分からない!

繊細タイプのお子さんが
起立性調節障害になり、
不登校になると、

お家の方は躍起になって
どうしたの?
何か嫌なことがあったの?
と質問したりします。

でもこれって無意味です

繊細タイプのお子さんは
今まで優等生でいただけに
何が原因か気になるところでは
ありますが、

そんなことをしても
原因はわかりません

2.繊細タイプのお子さんは「自分の気持ちが分からない」

 

不登校の繊細さんの原因を探るのは無意味なんです。
なぜなら、自分の気持ちが分からないから。

繊細タイプのお子さんは
感情系でも右脳の「空気を読む」ところが
発達しています。

これは才能でもあるんですが、
一方で「自分の気持ちをキャッチする」
左脳の感情系が未熟です。

だから、自分のストレスにも気づかずに
知らず知らずのうちに
無理をして人に合わせてしまうんです。

でも本当のことを言うと、
自分の気持ちが分からないうちは
本当の意味で人の気持ちを
理解できません。

だから、深読みしすぎたり、
決めつけで判断して頑張りすぎるんです。

繊細タイプのお子さんの
お困りのセンターピンは
『感情系の脳(左脳)』です!

ここを伸ばせば、
人の期待や空気感から
自分を守る盾ができます。

 

3.繊細タイプのお子さんは思春期の時期のサポートで余計な繊細さを取り除ける

 

今まで親にも逆らわずいい子だったお子さんの
思春期の時期のサポートが
今後の人生にも影響します。

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なぜなら思春期の脳は
人生の中で2番目に変化しやすい時期だから。

3歳までにぐっと張り巡らされた
脳のネットワークが

刈り込まれていく時期なんです。

だから、人の顔色や空気ばかり見ていると、
ここはそのまま伸びていき、

自分の気持ちをキャッチして
人に伝えるということころは

いつまで経っても伸びません。

だから、むしろ空気を読みすぎる
という特徴はそのまま
お子さんの生き方になっていくんです。

だから、思春期の時期に
左脳の感情系をしっかり
育てておくことが

今後の人生をも左右するということ。

 

4.繊細タイプのお子さんに授けたいチカラ

 

何が嫌なのか?
どうしたいのか?

左脳の感情系を育てていくと
実はそのほかのお困りごとも
するすると解決していきます。
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例えば、

 

✓自分のストレスに気づけたり、
✓それに早めに対処できたり、
✓自分の意見を言えるようになったり、
✓集団が楽になったり、
✓怒られたり嫌われたりを過度に
気にしなくなったり、
✓お友達を誘えるようになったり、
✓落ち込まなくなったり
✓失敗を恐れなくなったり
✓勉強にも取り掛かれたり、

実に様々な方向でいい変化が起こります

だから繊細タイプのお子さん

「自分の感情を作り出すこと」
「自分の気持ちに気づくこと」
「自分の気持ちを伝えること」

この3点を特に育てるだけです。

詳しい方法はまたの機会に
お伝えしますね。

 

 

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