さて今日は
「『崩れない冬休み』の過ごし方」
についてお伝えします。
久しぶりに朝起こすプレッシャーから
解放されているママ、
そんなのもつかの間、
冬休みが始まると、
胸の奥がザワザワしませんか?
「また夜更かしになったらどうしよう」
「3学期がもっとしんどくなったら…」
「ここで勉強させないと、
このまま置いていかれる気がする」
頭では
“焦っても仕方ない”って
分かっているのに、
心だけが追い立てられる。
私は何度も、
そんな経験をしました。
そして今、
たくさんのママとお子さんを見てきて
確信していることがあります。

やり方次第でこじらせることも
回復を加速させることもできる!と。
実はこの冬休みの過ごし方で
3か月後の進級の時期が変わります!
だからこの冬休みを
お子さんの回復段階にあったサポートで
しっかり立て直す時間に
してほしいんです。
ただ、今現在、お子さんがどの段階に
いるのかがとても大事な視点になります。
ちょっとチェックしてみてください。
☆まだ不安が強い・体調不良がある段階
不安で動けない不登校キッズや
起立性調節障害の子の脳は、
“危険かもしれない”
“失敗したら終わる”
と判断すると、
ブレーキが強くかかり、
体が前に進めなくなります。
がんばれないのではなく、
身を守ろうとして必死なんです。
だから、
部屋から出てこない
イライラする
涙が止まらない
約束が果たせない
体調が良くならない
朝起きられない

全部、
「もう少しだけ、安心をください」
というサイン。
これは脳科学で言うと、
▶ 危険モード(アラート)から
▶ 安全モード(安心)へ
まだ戻れていないサインです。
ここで“がんばらせる”と、
脳はさらに防御を強めてしまいます。
だからこんな子にやってほしいのは、
安心安全を伝える
笑顔や声のトーンや会話です。
声をかけるのは、短くコンパクトに。
アドバイスもしない。
責めない。
そのかわりに、
いつ起きても「おはよう」
「今日は少し体調よさそうだね」
「おいしいご飯できてるよ」
こんな会話をしてみてください。
するとまず、
表情がやわらぎはじめて、
次に、リビングに来る頻度が増え
言葉がポツポツ戻ってきて、
冬休みの間に
穏やかに素直に過ごせるようになります。
☆穏やかに過ごして好きなことをしている
段階
こんなお子さんはちょっとずつ
行動を引き出す段階です。
行動すればするほど脳は伸びます。
だから行動をさせて
動いた後は肯定の声かけで
上書き保存です。
誘うときのポイントは
選択+スモールステップ
「5分だけ散歩行く?それとも宅トレ?」
「ついでに冷蔵庫からヨーグルト
取ってきてくれたらうれしい!」
こんな
「それならやってみてもいいかな」
と思える選択肢やスモールステップが
大事。
冬休みの目的は
「取り戻すこと」でも
「追いつくこと」でもありません。
まずは“安心を溜める”こと。
安心がたまると、
脳は「動いても大丈夫」と判断し、
自然に、小さな挑戦が
できるようになります。
だから順番は、こうです。
① 不安定な時期の子
→ ただ、安心を渡す
② 少し穏やかになってきたら
→ 5分だけ、選べる行動を
そして、できたら
「助かった。ありがとう」
と伝えてください。
この順番を守れば
2026年のスタートダッシュが切れます。
焦ってしまうママほど、
本当はとても優しい人です。
守りたいから、手放すのが怖い。
過干渉を手放したいのに、手放せない。
でもいまは、
急がせる段階ではありません。
むしろしっかり、
段階を踏ませることの方が
はるかに回復スピードを早めます。
カレーを作るときに
先にルーを入れては
いつまでも野菜に
火が通らないのと一緒です。
脳の成長のメカニズムも
決まっています。
その順番を意識しながら、
この冬を、
「戦う時間」から
「立て直す時間」へ
一緒にかえていきましょう。
今日はここまでです。
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