1.ネガティブ思考をリセットすると登校し始める!
学校が怖い…
病院が怖い…
そんな風に言うお子さんにお困りでは
ないですか?
実はこんなお子さんはネガティブ思考を
リセットすると動き始めます。
2.起立性調節障害のお子さんの受け取り方には偏りがある!
起立性調節障害のお子さんは
情報の受け取り方に偏りがあります。
みんなと同じことを経験しても
ネガティブな側面をよりたくさん
受け取るんです。
たとえば、中学に上がる前に
「中学で一番最初のテストは
とても大事ですよ!」
と先生が言ったりします。
すると普通のお子さんは
「じゃあ、一番目のテストは頑張ろう」
と思うのですが、
ネガティブな受け取り方をする
起立性調節障害のお子さんは
「次のテスト、しくじったら
人生終わりだ…」
のように受け取るんです。
当然、脳にかかる負荷は
全然違います。
さらに、記憶の仕方にも偏りが…
ネガティブな情報を
脳に深く刻み込むので
一度失敗すると、
それに関係するすべてのことに
挑戦する意欲を失います。
また、失敗体験を積むと
ますますネガティブな情報の
受け取り方が加速するので、
より不安が渦巻き、
理性の脳のブレーキが
効かなくなるのです。
3.特に思春期の脳はネガティブに偏る!
ホルモンバランスの影響で
思春期のお子さんの脳は
よりネガティブに偏ります。
情動的になり、
気持ちの浮き沈みが激しくなります。
脳の過敏さを持ち合わせている
起立性調節障害のお子さんは
特にその傾向が強いんです。
そんな変化を起こす時期ですが、
進路決定や
アイデンティティの確立など
大変重要な時期でもあります。
そんな時期だからこそ、
ネガティブな思考のクセで
行動をストップさせている
場合ではないのです。
4.ネガティブ思考リセットで登校できた小学6年女子の話
小学6年生の女の子、
1学期が始まってしばらくして
起立性調節障害で不登校になった
お子さんです。
受講当初は
「学校がなぜか怖い、行きたくない」
と話し、ママも行かせるべきかどうか
途方に暮れていました。
そんな、
ママが受講を始めて、
お子さんの自信の回復、
好きなことで行動量を上げて
脳をポジティブに動かしていきました。
そして、
ネガティブな脳の反応を
緩める声かけをしてもらうと、
病院を怖がっていたのに
行って採血まで受けることが
できました。
そして、
あんなに怖がっていた学校に
夏休み前から再び登校し始めました。
ママから届いたメールの一部を
ご紹介しますね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
メールしました。
一日だけ学校を休みましたが、
あとはフルで登校しています。
あんなに毎日どこかしらの痛みや不調を
訴えてきていたのに、
すっかりと体の調子が良くなりました。
まだたまに頭痛が起きるときも
ありますが、体のだるさが取れたことが、
本当に嬉しいです。
先週の金曜の夜寝る前に、
いつも通りいろいろな話をしている中で、
娘がこんな話をしてきました。
「最近、自分に「バカバカバカー」って
思って言いそうになっても、
心の中で思えるようになったよ」
思わなくなったよ」と。
「自分が悪いんだ」と否定的で
ネガティブな発言をしていました。
私たちが否定的な言動をしてしまって
いたからなのですが…)
発コミュを始めてちょうどぴったり
3ヶ月経った日という、びっくりでした。
なくて辛い」と本人が言っていて、
自分から決めて、
週に1回休むと宣言しております。
変化成長を楽しんでいこうと思います。
5.お子さんの行動を引き出すネガティブ思考リセット法
ご自身の思考のクセで
お子さんを批判的に見ていたという
過去のご自身に気づかれ、
ネガティブ思考をリセットできた
から起きた結果です。
お子さんだからこそ、
思考のクセをリセットする
親子の思考のクセリセット会話術は
3か月かけてじっくり行うものです。
講座に入っていただくと、
思考のクセを緩める順番で
コミュニケーションを順番通りに
行っていきます。
セミナーにお越しくださいね^^