さて今日は
「繊細な子のネガティブ思考リセットが
未来を変える」
そんなお話です。
昨日まで
繊細な子の脳の特徴について
お話ししてきました。
では、
この「受け取り方」が変わると
どうなるのか。
ここが一番大事なところです。
多くのママは
「困りごとが減る」
くらいに想像されます。
でも実際は、
それだけではありません。
例えば
・友達の一言で落ち込んでいた子が
その場で気持ちを切り替えられる
ようになる
・「どう思われるか」が怖くて
動けなかった子が
「自分はどうしたいか」で
選べるようになる
・失敗を避けていた子が
「やってみようかな」と
一歩踏み出せるようになる
つまり
ただラクになるだけではなく
自分の人生を自分で選べる状態に
変わっていきます。
これは
成績や学校だけの話ではなく
この先ずっと続いていく
「生きやすさ」に関わる部分です。
一方で
このままの状態が続くとどうなるか。
少しだけ
現実的なお話もさせてください。
繊細でネガティブに受け取りやすい子は
そのまま大きくなると
・人の評価を気にして選べなくなる
・失敗を避けるようになり挑戦が減る
・自信が積み上がらない
・自己否定感が募る
こうして
「できる力はあるのに動けない」
状態になりやすいです。
実際に
思春期以降で
一気にしんどくなる子も
少なくありません。
だからこそ
今このタイミングで
「環境に任せる」のではなく
「脳の使い方を整える関わり」を
知っておくことが大切です。
この変化は
特別な才能がある子だけに
起きるものではなく、
関わり方を変えた分だけ
少しずつ起きていきます。
私の娘もそうでした。
もともとまじめ、
小学校では児童会副会長をつとめたり、
受験勉強では塾でもトップ層を
キープしていました。
その一方で、完璧主義が発動され、
泣きながら夜中まで課題をして、
このままではストレスで
娘がだめになると判断し、
塾や受験をやめました。
受験勉強でつみあげた貯金があるから
最初は余裕で構えていましたが、
中1になってすんなり中学に
馴染めたように見えた矢先、
不調が出始めました。
不安が強くなり、
部活の文句などが増えました。
体調不良、脱力感、朝起きられない、
お風呂に入れない…。
こんな症状が出始めたのです。
夜になるとネガティブ思考が強くなり、
眠れなくなりました。
ただ、お兄ちゃんの時の経験が功を奏し、
いち早く休ませる決断ができました。
そこからサポートをすると、
自分のありのままを受け入れ、
周りの評価に左右されない
自然なふるまい方ができるように。
不安や緊張が和らいでいきました。
ありのままの自分でふるまえるように
なったことで、
自然体で登校できるように。
体調に合わせて途中から通ったり、
宿題を調整しながら、
自分軸で中学生活を満喫できました。
そんな中、自分に合う高校を
自分で見つけてきて
勉強にも取り組み、
受験に合格。
ずいぶんとたくましくなりました。

実はこの「ネガティブ思考のリセット」は
単なる気持ちの問題ではなく、
脳の回路の“習慣”を変えることです。
そしてこの習慣は、
使えば使うほど強くなり、
使わなければ弱くなる性質があります。
つまり、
今のまま繰り返していくと
・不安を感じる回路
・自分を否定する回路
・挑戦を避ける回路
が、どんどん強化されていきます。
逆に、
ここを整えると
・切り替えられる回路
・自分を肯定できる回路
・挑戦できる回路
が育っていきます。
そして一番大きいのは、
この回路は
“一度身につくと、長く使われ続ける”
ということです。
つまり今やっていることは
目の前の学校や生活のためだけではなく
この先、
・人間関係
・進路選択
・働き方
・パートナーシップ
人生のすべてに影響していく
「生き方の土台」
を作っているということです。

もし
「このまま繰り返したくない」
「ちゃんと変えていきたい」
そう感じているなら
一人で悩み続ける必要はありません。
具体的な関わり方や順番は
講座の中でお伝えしています。
お子さんが
生きづらさに振り回されるのではなく
自分らしく選びながら生きていく未来を
一緒に整えていきませんか。
今日はここまでです。


