フリースクール止まり、「学校」の話を避けていた中1男子が自分から登校し始めたストーリー

回復期

1.不登校になり、すぐにフリースクールへ

小学校では何の問題もなかったお子さんが
中1ギャップで不登校になるのは
小学校6年生の不登校のお子さんに
比べて約3.1倍に膨れ上がります!

中学1年生になり、

新しい人間関係、
教科ごとに担任が変わり、
部活の顧問や先輩との関係、
成績による競争社会、
生活態度までもが評価の対象となり、

様々なストレスが一気に
まだ小さなお子さんの肩に
のしかかってきます。

このお子さんもそうでした。
小さいころから電車がすきで、
こだわりのあるお子さん。

中1になり、6月から
体調不良になり、
起立性調節障害に。

それから、夏休みを終えて、
2学期、やはり行けないお子さんに
ママはフリースクールを
勧めました。

すると、意外とすんなり受け入れ、
週に3回通えるように

フリースクールでは機嫌よく
過ごせるのですが、

お子さんからは学校に
リトライする様子は全くなく

ママはふと、
「このままフリースクールで
中学時代を終えるのかな」

と考えるように。

「私が限界を決めたら、
子どもはそこで終わりだ。

もっと子どもの可能性を伸ばしたい。」
と思い、受講を開始。

 

2.ママが声かけを変えても変化を感じなかった受講前半

ママが受講を始めましたが、

肯定の声かけをしても、
当初はお子さんに明らかな変化は
感じられませんでした。

こんな時は主に
理由が二つあります。

それは、
①実践が甘い
➁お子さんの変化を見つけられない

たいていの場合はこのいずれかです。
このママの場合は、➁のような
気がしていました。

観察力をつけるために
お子さんのことを25%ルールで
認める視点を今一度お伝えすると、

次回までに、
お子さんの状態が改善していました。

ママの観察力UPがお子さんの成長を
加速させていったのです。

 

3.観察できると声かけが変わる

ママがお子さんの細かな変化を
観察できるようになると、

その都度、肯定の声かけが
できるので、

どんどん自信が積み上がります。

すると、お子さんの成長も
おのずと加速していくんです。

25%ルールの視点を
マスターすると、

お子さんは次第に、
学校に興味を示し始めました。

お家の方が何も言っていないのに、
「新学期はどんな感じかな?」
「予定表を見せて」
自ら学校の行事を調べるように。

学校に行きたい思いを
お家の方に伝えることができ、

なんと宣言通りに、
4月学校にトライすることが
できました。

制服に着替えることができるのか
そこから不安でしたが、

なんの不安の訴えもなく
着用できました。

学校の敷地内にも
抵抗なく入ることが出来ました。

今は、
フリースクールも併用しながら
学校にも週2~3回
通うことが出来ています。

このように、
ママがお子さんを伸ばすと決めれば、
お子さんはどんどんチカラをつけていきます。

お家の方の声掛け次第で、
お子さんの可能性を最大限に
発揮させてみませんか?

 

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