1.「給食の恐怖」摂食障害で入院。退院後も給食の恐怖で登校できない!
もともと小食で食が細かった
中学1年生の男の子。
中学校の食事のペースに
追いつかずに
1人で給食の時間、
取り残される経験も
していました。
起立性調節障害になり、
摂食障害も併発し、
病院への入院歴も
ありました。
治療後はご自宅で療養されて
いましたが、
なかなか食もすすまず、
学校復帰どころでは
ありませんでした。
ご夫婦でこの状況を
何とかしたいと受講をご決断。
お子さんのサポートを
本格的に学ぶ覚悟を
してくださいました。
2.摂食障害は二次障害、正しいサポートが回復を加速させる
お子さんがコンディションを
崩し始めると、
お家の方は焦って、
指示出しやアドバイスが
多くなりがちです。
ですが、起立性調節障害の子に
多い「不安を感じやすい」
脳タイプのお子さんには特に
指示出しやアドバイスが
逆効果になります。
なぜならそれは、
お子さんの不安をさらに刺激して、
脳の過敏さを増す対応だから。
良かれと思ってした声かけが
逆にお子さんの状況を
悪化させることがあります。
このお子さんの場合も
そうでした。
体調不良が出てきた
お子さんに過干渉になり、
ご夫婦で指示やアドバイスが
増えていたと言います。
だから、お子さんの脳の成長は
負のスパイラルに転じ、
二次障害としての
摂食障害を引き起こして
いました。
まずは脳の回復(成長)の
第一歩、自信の回復に
努めていただきました。
するとどうでしょう。
お子さんのご様子は
どんどん変化していきました。
3.正しい順番で脳を育てると順調に回復します!
①自信の回復
②行動量を上げる
③感情コントロール
この順番で脳を育てると、
お子さんたちは順調に
回復していきます。
このお子さんもそうでした、
まず笑顔や会話が増えました。
食事の時間も
食べたものや量を気にするよりも
食べているときの雰囲気を
楽しくするように意識
していただきました。
すると、お子さんの食べる量が
どんどん増えていきました。
食べる量が増えたこともあって
活動的になり、
ママと公園でサッカーを
するようになったり、
愛犬の散歩に出かけるように
なりました。
ポケモンゴーで外出の
機会も増えました。
そして、3か月後、
学校にトライする意欲が
湧いてきました。
別室登校でしたが、
登校することが出来、
さらに自分でこんなことに
気づきました。
「今の僕にはまだ
学校はしんどいから、
フリースクールに
行きたい。」
ということでした。
お家の方は早速調べてあげて、
実際に週に数回のペースで
フリースクールに通うことが
できるように。
お子さんは自分のペースに
合う場所を選んで、
そこで力を育てています。
このように科学的に整理された
正しい成長の順番でサポートすると
お子さんはどんどん成長
していきます。
あなたもお子さんの成長を
加速させてみませんか?