ゲーム禁止!を解除して、学校に毎日通えるようになった中1女子のストーリー

生徒さんの変化

1.中学受験で合格!帰宅後のゲームを禁止していた中1女子のお話

中学受験で合格した、
中学1年生の娘さんに、
お家ではゲームを禁止していたママ。

体調を崩す前から、
勝手に持ち出してゲームをしたり、
課金までしていたりで、
そんなお悩みを私に打ち明けてくれました。

競争の激しい中学での
ストレスフルな生活

大好きなゲームで癒すことができず、
お子さんのストレスも
増していたのでしょう。

ママは嘘をつかれたことに
ショックを受けていたようですが、

実はこの問題の本質は
お子さんが嘘をつかなければならない
そんなご家庭の状況にある
感じました。

お子さんは自分でストレス発散の
対処法を知っていて、
それでバランスを取ろうとしていたのに、

すべてを禁止されたことで、
こっそりゲームをしなければならず、
お家の方にばれて叱られなければならず、
ストレスのコントロールもできない…

そんな状況を招いていたのです。

そのせいもあいまって、だんだんと
ストレスへの対処が出来なくなり、
起立性調節障害を発症。

だんだんと学校行けなくなりました。

 

2.受講を決意されたあとのママの変化

五月雨登校になり、
徐々に行けない日の方が
増えていきました。

ママはお家でのゲームを
依然として禁止していました。

ただ、回復の第一歩は
肯定の注目。

肯定の注目をする際に
私からお話をさせていただきました。

自分の好きなものを禁止されていては、
お子さんを丸っと受け止めることには
ならない。

お子さんを「こんな風に育てたい」という
お家の方のご希望は一旦横に置いて、

お子さんのありのままの要望を
受け容れてみませんか?と。


ママはそのときは頷きませんでしたが、
少し考えられて、「ゲームをさせてあげよう」
とご決断されたようでした。

ゲームの課金についても
ご褒美制を取り入れて、
お手伝いのごほうびをゲームの課金に
換算したそうです。

すると、そこからお子さんが
メキメキと伸びていかれました。

 

3.ゲームを許可されたことで伸びた力

お子さんは今まで頑なに「禁止」
だったゲームを許可されると、

最初こそ、時間を守るのが大変
でしたが、1カ月もすると、

自分で終わりの時間を決めて
辞められるようになりました。

こうして、切り替え力も付き、
さらには自分の満足感や自信
得られたことで、

勉強の意欲も湧いてきました。

テスト勉強をするようになり、
「次のテストは受けようと思う」
と自分から宣言するように。

学年末のテストを受けるために
早起きもできました。

そして迎えた3か月後、
進級のタイミング。

お子さんはゲーム時間を守り、
趣味の読書もたくさんするように
なっていました。

課金も制限内で楽しみながら、
宿題にも取り組み、

新しいクラスに挑戦できるように
なっていったのです。

自分の好きなことを認めてもらえたこと、
さらにそれを使って自己コントロール
出来るようになったことで、

お子さんの持つ力は
どんどん伸びていきました。

毎朝、起きてきて、
機嫌よく登校できるようになりました。

ママは

「今まで良かれと思って、
頑なにゲームを禁止していたけど、

娘のやりたいことを頭ごなしに
禁止することで娘からしたら、

いつも否定されているように
感じていたんですね。

ハラハラすることもあるけど、
子どもを信じて、

管理する力を伸ばす方が
私も楽だし、子どものためだと
あらためて分かりました」

と話されました。

良かれと思ってした助言や
指示がお子さんの脳タイプに
合っていないことが

実は多々あります。

お子さんが自分の力を発揮し、
たくましく成長するには
お子さんの脳を育てる

コミュニケーションが必須です。

ぜひ皆さんもお子さんの
成長を加速させる方法
学んでくださいね^^

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