1.中学3年生で不登校に、不安が強くなった高1男子
息子は中学3年生のころ、
起立性調節障害を発症して
不登校になりました。
これまで勉強も頑張っていたので、
「まさかの不登校」に
ご夫婦で困惑されたと言います。
学校は休ませ、
なんとか通信制の高校への進学を
決めました。
ですがそれからも、
お子さん本人の不安の強さは消えず、
ママと一緒でないと
外出できないほどに
なっていました。
2.通信制高校での「好き活動」を心から応援したい
お子さんの通信制高校での
一番の楽しみは
大好きな「投資部」での活動。
ですが、不安の強さから
集まりがあっても
公共の交通機関に乗ったり、
イベントに応募したりができずに、
活動を妨げていました。
ママはこんなお子さんのために
「自分で堂々と好きな活動が
出来るようにしてあげたい!」
と受講を決断!
お子さんのこれからの人生を
「自分のやりたいことを
自分のやりたいようにできる」
サポートをすると決めたのです。
3.受講後のお子さんの活動量の変化!
ママが受講を決断し、
肯定の注目を増やすと、
まず会話や笑顔が増えました。
ママに不安や不満を相談できる
ようになり、
お子さんが一歩踏み出せないで
いるときはそっと背中を押す言葉で
行動を引き出しました。
やがて、一人で計画を立てて
外出できるようになりました。
2か月後には、
新幹線を予約し、
それに乗ってみんなに会いに
行けるようになりました。
さらには、3か月後、
投資についてのレポートが
認められ、
○○ファンドの○○さんとの
ZOOMでの面談の権利を獲得。
20分という短い時間でしたが
憧れの投資家との面談を
緊張を楽しみに変えて
実施できました。
ひとつひとつの頑張りを
ママの言葉で
成功体験の上書き保存を
していくと、
このような経験がお子さんの
自信となり、行動量があがり、
そして自分の「こうしたい!」
という思いで
できることが増えていきました。
このように、
起立性調節障害のお子さんの
持っている力を発揮するには、
強いブレーキになっている
ネガティブな思考パターンを
変えていくことが効果的です。
そうすれば、これまで
発揮できなかった力まで
発揮できるようになりますよ。