さて今日は
「「やっぱり駄目だった」
自己流の限界に気づいた親子の
成長ストーリー」
というお話。
自己流では回復&成長が
なかなか加速しません。
なぜなら、
脳の成長にはある一定の法則があり、
それを積み上げる方法で
コミュニケーションを
とる必要があります。
また、お子さんの脳の特性を知り、
科学的に整理されたやり方で
コミュニケーションをすることが
回復を早めます。
私の講座には
お子さんのサポートを自己流で
続けた末に、
「やっぱり駄目だ」と
気づいてこられる方がたくさん
おられます。
その中には半年前に個別相談した方、
1,2カ月前に個別相談をした方、
などがおられます。
毎月、必ずそういった方が
戻ってこられるのです。
私はそういう方が来られるたびに
「もっと早く届けられなかったかな」
「どうやって気づかせてあげたら
良かったのかな」
と切に感じるです。
自己流では
起立性調節障害の回復も早くならないし、
何よりも「ネがティブ思考のリセット」は
できないはずです。
ただなんとなく、
身体が治って学校に少しずつ行けるのと
ネガティブ思考をリセット
しているのとでは
その後の成長が全然違うんです。
学校に行くかどうかだけを
判断基準にしていると
表面的に戻れそうというところで
「もうすぐ回復だ」と感じてしまいます。
けれども、
起立性調節障害の子の
本当の意味での回復は
そこではありません。
ストレスのもとになる
ネガティブ思考をリセットして
はじめてお子さんが本当の力を
発揮できるようになります。
そういうことに気づいた方が
私のところに戻ってこられるんです。
そんなママたちが口をそろえて
おっしゃることがあります。
「あの時、受講していればよかった。」
「もっと、早く講座を受けたかった。」
決まって後悔の念です。
そして、ご卒業の際には
「講座を受けて本当に良かったです。
子どものことを心から大丈夫だと
思えるようになりました。」
「何よりも私自身が変わったのが
大きかったです。子育てが楽しくて
楽に感じるようになりました。」
とご感想をいただきます。
私には今でも心に残っている
息子の言葉があります。
中学卒業間際に言ったこの言葉。
「こんなに楽しいなら
もっと早く学校に戻っていればよかった」
この言葉を聞いたとき、
嬉しかった半面、
路頭に迷っていた時間を恨みました。
この子の中学時代の青春は
あの時だけなんです。
だから、思うんです。
私の言葉や態度や発信で
ママたちを路頭に
迷わせている場合じゃないと。
起立性調節障害までなっているお子さんは
もうすでに十分に苦しんでいるし、
十分にこじらせているお子さんたち。
だからこそ一刻も早く
サポートを届けられるように
これから先も精進していこうと
思っています。
今日はここまでです。