親の過干渉は逆効果!朝起きられない「時差っ子」の回復を早めるコツ

生徒さんの変化

1.親の過干渉がダメなワケ

朝起きられない時差っ子は
干渉をやめると回復していきます。

 

私にも子どもを過干渉気味に
コントロールしようと
していた過去があります。

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それは厳しい校風の中学校に
入学した時でした。

今まで
個性伸ばす方向で育ててきた息子が

決まりの多い厳格な校風の学校になじんで
成長の場とするためには

この学校の方針に合わせるしかない
思った時でした。

今までの私の育て方との
ギャップに悩みましたが、

息子が選んだ学校で
息子が生き生き過ごすためには

そうするしかないと
思っていたからです。

遅れをとらないために、
軌道に乗せるため

宿題やテスト勉強の進み具合、
特に勉強面で過干渉に
なっていたと思います。

周囲の親がそうしているように、
親としてはそうすべきものだと
信じていたのです。

 

2.過干渉になると逆効果!

私が過干渉になればなるほど
息子の表情は乏しく
元気がなくなっていきました。

やがて腹痛や頭痛が出始め
1週間ほど休んで

良くなったらすぐに学校に行かせて
なんとか軌道修正をと必死
だったのです。

ですがこの対応が
息子の起立性調節障害の発症に
拍車をかけたと思っています。

脳への負荷が高まった
息子は中1の冬に発症

何度起こしても意識がない
夕方以降も腹痛がある。

 

そんな苦しい状況でした。
息をするのがやっと
といった印象だったのです。

 

息子の中で何が起きているのか
皆目見当がつかなかったのです。

そんな状況でも、
午後からオンライン授業を
すすめてみたり、

塾だけでもと行かせようとしたり、

課題だけでも取り組ませてみたり、

 

遅れをとらないように
必死に干渉し続けました。

ですが、
息子は自室にカギを自作して
ひきこもってしまったのです。

そんなある日悟ったのです。

コントロールしようとすればするほど
息子は元気な状態から
遠のくのだと…

私にとっては良かれと思って
していること

息子には逆効果だったのです。

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3.息子について考えた結論

私は息子にどうなってほしい?
どうしてあげたい?

自問自答の日々が続きました。

そして、出した一つの答えが
「息子の笑顔を取り戻したい」
だったのです。

そこからです、
純粋に息子のやりたいことを
応援できるようになったのです。

そこに気づいてから、
私の子育てがどう変わったのか、
そのことでどんなに
子どもが成長がしたか、

また今度お伝えしますね。

今日はここまでです。

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