もしかしてまだ通知表でお子さんを評価してますか?

繊細タイプ

さて今日は

 

もしかしてまだ

 通知表でお子さんを

 評価していますか?

 

についてです。

 

朝起きられなくなり不登校や

登校しぶりのお子さんの

通知表を気にしていませんか?

 

そんなことをしても、

逆効果です。

 

出席日数が…

内申点が…

 

そう躍起になって

出席させようとしたり

テストを受けさせようとしたりしても

上手くいかなかったママばかり

ではないでしょうか?

 

学校に行っていないと、当然、

通知表には斜線「1」「2」ばかり…

 

そんなわが子の通知表を見ると、

さすがに日ごろお子さんに

穏やかに接しているママも

 

ひどく落ち込んだり、

ショックを隠し切れない。

 

ということが起こります。

 

なぜなら、

ママ自身も評価社会、競争社会の

中で生きてきたからこそ、

 

通知表受験というシステムの中で

いかに重要かを分かっているからです。

 

だから、

通知表の評価がどれだけ

わが子の進路の選択に影響するかを

憂いているのです。

 

確かにそのお気持ちは

分かります。

 

ただ、そんなことを気にしても

お子さんに何のいい影響も

ありません。

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余計にお子さんの脳に負荷をかけ、

自律神経の不調や不安を

招くだけなんです。

 

通知表の評価で一喜一憂するために

お子さんの回復を遅らせることにも

なりかねません。

 

ここで、

覚えておいてほしいことは

通知表はお子さんの学校生活、

しかもその一部を評価したものでしか

ないということ。

 

学校に行かないと

当然評価が付きません。

それはもはや仕方のないこと。

 

さらにいうと、

その評価基準は誰かが決めたもの。

 

日本の学校教育は

いわゆる「労働者」を育てるための教育

だともいわれることがあるくらい

 

画一的で従順で勤勉な人間を育てる

ことにはたけています。

 

だからいわばそういう評価基準だと

いうことなんです。

 

だから、そういう評価基準で

評価されたい方以外は

気にすることではないんです。

 

お子さんが今学校から

足が遠のいている以上、

 

それを憂いても

仕方のないことなんです。

 

(当然、

これだけ不登校のお子さんが増えて、

社会問題となっている日本で

この通知表の制度がこれまで通り

受験の際にも通用している現状には

憤りを覚えています。

 

学校が合わずに、

困っているお子さんに対して、

 

さらにその後の選択肢まで狭める

この制度の問題をないもののように

扱うこの社会のおかしさにも

疑問を感じます。)

 

わが子の葛藤苦悩成長

間近で見ているのは

お家の方なのです。

 

つまり、お家の方以上に

お子さんを正確に評価してあげられる

人はいないのです。

 

自分の気持ちを言えなかったのに、

ちゃんと相談できるようになったな。

 

学校に行く気がなかったのに、

「学校行こうかな」と意欲が出てきたな。

 

無気力だったのに、

お手伝いもすすんで

してくれるようになったな。

 

そんな、変化をまっすぐに見てほしい、

そして、誰かの決めた評価基準で

つけられた通知表なんて

気にしないでほしいんです。

 

実際に、わが子の場合は、

通知表の評価を気にしたことは

これまで一度もありませんでした。

 

これは不登校になる前も

なってからもです。

 

なぜなら、わが子のことは

私が一番知っているから。

 

誰が何と言おうと

私がわが子の成長を一番

実感しているから通知表がどうであれ

大した問題ではないんです。

 

夫なんて、正直、

通知表に興味もありません…

(一応、私が差し出せば目を通して

肯定の声かけはしますが

 

私が見せなければ終業式に

通知表をもらってくることさえ

忘れています…)

 

今日は多くのお子さんの通知表が

手元に届きます。

 

お子さんの評価にがっかりすることなく、

 

「あなたの頑張りはママが一番

知っているから!」

 

自信をもって伝えてあげてくださいね。

 

お子さんのことを

守れるのはお家の方だけです。

 

少しずつ成長していく姿を

認める声かけを今日は

心がけてみてください。

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今日はここまでです。

 

 

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