さて今日は
「「勉強嫌だ」は性格じゃない!
勉強脳を目覚めさせる3つの鍵」
についてのお話です。
朝起きれない子たちの
「勉強が嫌だ」に困っているママは
いませんか?
こんな子たちの「勉強嫌だ」は
性格ではなく、
過去のネガティブな記憶から
来ています。
✔勉強で叱られた経験
✔わからなくて不安になった経験
✔極端な思考で「完璧にできない」=
「やっても意味がない」という思い込み
✔「どうせ今更追いつけない」
というネガティブ思考
こういったもので
「勉強」と聞くだけで
拒否反応が出てしまいます。
こんなお子さんにやってほしいことが
3つあります。
①肯定を増やして、
ポジティブな記憶をインプットする。
②好きなことをして、
成功体験を積む&苦手を克服する
③スモールステップで勉強をすすめ、
ちいさな「できた!」をつみあげる
です。
まずひとつめ、
①肯定を増やして、
ポジティブな記憶をインプットする。
これはネガティブ思考のお子さんが
脳の反応がネガティブに偏ると、
よりネガティブ思考が強くなるから。
肯定を増やして脳のストレスへの
過剰反応を落ち着けましょう。
ママの声掛けが入るようになると、
指示を聞けるようになっていきます。
そして、その次に
②好きなことをして、
成功体験を積む&苦手を克服する
この段階をしっかり踏んでください。
お子さんが不登校になると、
✔みんなが学校の時間はゲーム禁止
✔家にいるなら勉強&お手伝いをして!
✔学校に行かない子は楽しいことはだめ
こんな風にお子さんに制限をかける
ご家庭がおられます。
これではますます
「学校に行かない自分を責める」
状態が続きます。
楽しいときに脳は育つんです。
実はこの段階が、
苦手な学校や勉強にトライするときに
かなり影響してきます。
この経験が豊富なお子さんほど
自信も回復しているし、
苦手も克服できている。
不登校になる前より
力を底上げした状態に
できるのです。
そして最後に、
③スモールステップで勉強をすすめ、
ちいさな「できた!」をつみあげる
ここまで来て、お子さんの脳が
苦手に向き始めたら、
勉強をすすめるタイミング。
✔表紙だけ開いてみる?
✔1問だけ答えをうつしてみる?
など小さな階段を少しずつのぼる
イメージで声掛けしましょう。
できたところまで25%ルールで
成功体験をインプット!
できた!の積み重ねが
次のやる気につながります。
あなたもお子さんの
勉強脳を目覚めさせるママに
なってみませんか?
今日はここまでです。