ネガティブ思考リセットは 回復を加速するために必要なたった1つのこと!

こだわりタイプ

1.ネガティブ思考リセットは回復を加速するために必要なたった1つのこと!

起立性調節障害のお子さんの
回復のセンターピン
ネガティブ思考リセットです。

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センターピンって
聞いたことありますか?

ボーリングの真ん中のピンです。

真ん中にボールが当たれば
全部倒れますよね?

それがセンターピン。

お子さんのお困りごとも
出てくるたびに叩き潰す
のではなくて、

これさえ解決すれば
おのずとすべて解決する

というセンターピンがあるんです。

ここさえ、リセットできれば
順調に回復のルートを進むことができ、

お子さんの脳への負荷が
これから先も激減

ひいては
本来の力を存分に発揮できる
ようになります。

つまりは「今」だけでなく、
これから先の未来も
ずっと生きづらさから解放される

 

2.ネガティブ思考のリセットが必要なワケ

ママにとっては、

何時になったら治るの?
進学は?将来は?

そんな風に感じて
なかなか回復しないお子さんが
もどかしく感じます。

なぜ起立性調節障害のお子さんに
ネガティブ思考リセットなのか?

これは私と出会った初期の
生徒さんはみなさん一度は
疑問に感じるところです。

ですが、これには明確な
根拠があります。

起立性調節障害のお子さんに
繊細タイプのお子さん
こだわりタイプのお子さんが多いことに
お気づきですか?

こういったお子さんたちは
脳の特性からいうと

「偏桃体の過敏さ」のある、
平たく言うと
「不安を感じやすいお子さん」です。

みんなと同じことを経験しても
ネガティブな側面にフォーカスして
捉えるので、

脳にかかる負荷が全然違います

そのネガティブな思考のクセ
周囲からの期待が増してくる
高学年から中学生の時期

自律神経のバランスを
崩しやすくなるのです。

・お友達からは暗黙の了解や
「これくらいしてくれるよね」の負荷。

・先生からは成績や宿題や生活態度など。

・親御さんからも生活面や学習面の期待。

・部活の顧問や先輩からのプレッシャー。

・自分自身の「べき思考」

脳へのプレッシャーが一気に増え、
偏桃体の過敏さが増す
んです。

 

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すると、

✓身体症状が出る
✓不安が強くなる

この2つの変化は必ず起こります

特に血圧や脈拍など
身体面の変化に対して巷の治療では

「血圧をあげましょう」
「脈拍を整えましょう」
「お薬で不安を抑えましょう」

とやるのです。

でも、これはあくまでも
対症療法でしかないのです。

「ネガティブ思考リセット」
そもそも脳にかかる負荷を
積極的に減らしていこうというもの。

受け取る情報が通る
脳のフィルターを変えることで、

曲がった捉え方、
自分を苦しめる受け取り方を
根本から変えていこうというものです。

3.早めのリセットがお子さんの苦しむ期間を短くします

ネガティブ思考をリセットすると
1か月後には

✓体調が良くなる
✓不安が減る
✓朝起きられる
✓自信を回復する
✓笑顔が増える

こんな変化が。

さらに3か月たつと、

✓新しいことに挑戦する
✓対人不安がなくなる
✓学校にトライする

そんな変化がみられるように。

対症療法で表面的なお困りに
対処するだけでは
こんなスピード感で
回復していきません。

中学生の時期はお子さんにとっては
かけがえのない青春の時期。

いち早く課題を解決して
お友達に囲まれて
自分らしく楽しい
学校生活を送ってほしいもの。

それを叶えるには、
お子さんのネガティブ思考のリセットが
必須です。

4.ネガティブ思考のリセットの声かけ

お子さんを苦しめている根本から
解消してみませんか?

それができるのが
ママの声かけだけなんです。

具体的な声かけをひとつ
ご紹介!

失敗を恐れる脳タイプのお子さん。

失敗を恐れるがあまり、
完璧にできそうにないことには
挑戦しません。

だから、お子さんには
パパやママ、あるいは有名人の
失敗談を話すことが効果的。

「パパは第一志望の会社に
履歴書を出し忘れて、
今の職場になったんだよ。

でもそのおかげでママと出会って
結婚してあなたが生まれたのよ」

「有名人の○○さんは
受験に2回失敗したから、
今の仕事に出会えて、
こんなに活躍してるんだよ。

人生って何が吉と出るか分からないね」

などの会話です。

日常の中でも色々失敗しては
リカバリーする姿を見せてあげましょう。

要は人生は「成功」か「失敗」かの
2択ではないということ

その間に豊かな価値観があって、
失敗の中にも
次の成功の種があったり、

大きな飛躍のきっかけになったり、

失敗自体が人の和やかな
雰囲気を生んだりするんだということ。

調べれば有名人の失敗談なんて
山ほどありますから、
ママの引き出しを準備して

お子さんのネガティブ思考を
どんどん緩めてあげましょうね。

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