起立性調節障害の繊細女子が人目を気にせず発言できるようになるお家サポート!

繊細タイプ

繊細タイプの起立性調節障害の子は自分の気持ちが分かるようになれば生きづらさから解放される!

起立性調節障害繊細女子
おうちで「自分の気持ち」を
表現できる
ようになれば
人の目を気にしなくなります!

起立性調節障害の繊細女子は
元々不安を感じやすい脳の特性
しています。

みんなと同じことを経験しても
よりネガティブな情報をうけとるのです。

さらに、
人の空気を読む右脳の感情系が得意。

一方で左脳の「自分を理解する」のが
不得意
なんです。

だから自分が受けているストレスにも
気づきにくく、自分でも知らぬ間に
我慢し続けているということが…

ストレスへの対処が遅れ、
自律神経のバランスを崩すまで
頑張り続けるのです。

 

2.繊細タイプの子が不登校になると「人の目恐怖症」になるワケ

 

そんな子が起立性調節障害になり
不登校になるとますます不安が増し、

やたらと人目を気にして
外出すらできない状態
なります。

不安が増すと、
理性の脳からのブレーキが
効きにくく
なり、

どんどん不安に支配されます。

ひどい時には、
うつパニックといった症状にまで
発展するのです。

だから、
人目を気にしすぎずに自分の意思で
行動を起こすには

「自分の気持ちがわかる」
ようになる事が
必須条件
です。

それが
外的ストレスから
自分を守る盾
になります。

3.思春期の時期が大事なワケ

思春期はアイデンティティ確立の大事な時期。

健全なアイデンティティの確立には
「自信」「他者との良好な関係」
重要です。

だとすると、
繊細タイプのお子さんは
この両方が育ちにくい
思いませんか?

それもそのはず。

いつも他者からの期待に応えようと
理想像を高く想定して、
そこからの引き算で自分を評価します。

つまりいつも減点方式
自分をとらえるので
自信は育ちにくいんです。

さらに、人と接すると

「人に嫌われちゃいけない」
「人の期待に応えなきゃ」

他者との関係に大きな負担を
感じています。

強い緊張を感じる
他者との関係においても
良好な状態を保ちにくいんです。

これから先の人生にも影響する
健全なアイデンティティ

思春期の時期にいかに確立できる
ここがポイントになってきます。

お子さんの自信を回復して
他者との良好な関係を築くには
少なくとも3か月は必要。

そこから、
本人の苦しさにつながる
余計な繊細さを解消し、

より自分らしく生きる術を
身に着けるには
もっと時間がかかります。

だから、繊細なお子さんが
少しでも早く青春の時期を取り戻すには
今すぐのサポートが必要なんです。

 

繊細タイプの娘が自分らしく振舞えるようになったストーリー

中1ギャップ
自律神経のバランスを崩し
不登校を経験した娘。

不登校になった当初は
そんな自分が受け入れられずに

夜遅くになると明日が来る恐怖
パニックのような症状
起こすことがありました。

周囲の目を気にして外出も避け、
自己否定感を募らせていた娘

そんな娘が
「自分の気持ちをキャッチ」
「自分の気持ちを言える」ように
お家でサポートすると、

2か月後には
「なんか、自信がみなぎってきた」
話すようになり、

「学校行ってみよっかな」
発言し始めました。

実際に、
不登校になり夏休みをはさんで
2か月ほどでまた
学校にトライする力
育っていたのです。

その後は
「陽キャの女子に自分の気持ちが言えた!」
「この係をやりたいって言えた!」

など少しずつ集団の場でも
自分らしく振舞える
ようになりました。

 

繊細女子のメンタルをたくましくするおうちサポート法!

 

自分の気持ちをキャッチする!
まずはここを叶えてあげたいんです。

繊細っ子は自分が何が好きで、
何が嫌なのか自分でもわかりません。

まずやってほしいのは
「選択させる」こと。

「今日の夕飯、ハンバーグとカレー、
どっちがいい?」

「土曜日、映画とお買い物、
どっちにいきたい?」

「愛犬の散歩、今行く?
それとも食事の後?」

など日々の生活の中で
「私、どっちがいいのかな?」
と自分の気持ちに思いを馳せる質問を
してほしいと思います。

すると、
自分の気持ちに注目が向きます。

大事なのは選んだ方を
必ず肯定してあげる
こと。

「ママもそっちがいいと思ってた」
「なるほど、それいいね!」

などお子さんの選んだ方を必ず肯定します。

すると、
私の気持ちを尊重してもらえた!
私の感情って、大事なものだ!
と認識できます。

だからこそ、与える選択肢は
どちらを選んでもOKなものにします。

つまり、
ゴールが「行動する」ことになるように
選択肢を用意するんです。

NGなのは
「行くの、行かないの、どっちなの?」
「食べるの食べないの?どっちなの?」

こんな選択肢!
これはゴールが違うのでNGです!

適切な選択肢でお子さんが
「自分の気持ちをキャッチする」力を
育ててあげてくださいね。

それが必ず集団の場で
自分の身を守る盾

なってくれます。

 

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