中学3年生、進路選択の夏の過ごし方!

転換期

さて今日は

 

「中学3年生、

進路選択の夏の過ごし方!」

 

についてのお話です。

 

中学3年生、

進路選択が迫るこの夏、

 

無理に塾に行かせようとしたり、

体験入学に引っ張り出そうとしたり、

 

お家の方が躍起になっていませんか?

 

実はお子さんの進路選択で

大事なのは

「公立?私立?専門学校?」

 

そんな話ではないのです。

 

つまり、お子さんが

自分の進路選択に向き合うには

 

その手前でもっともっと

育てなければいけない力が

あると言うこと。

 

ここに気づかずして、

進路をどこにするかの話ではないんです。

 

サポートをしたいけど

もう中学3年生で焦りしかない…

 

そんなママにまずしてほしいのは

まずこの夏、

 

①お子さんの成長を加速する

②環境調整としての進学先のリサーチ

 

です。

①お子さんの成長を加速させるのは

もう積極的にするしかありません。

 

お子さんが集団生活に

挑んでいくには、

 

✓集団行動をできる状態か

✓コミュ力はどうか?

✓学習のおくれはどうか?

 

を始め、

外に出られるのか、

柔軟に適応できるか、

SOSを出せるか、

 

色々なチカラを伸ばしていく

必要があります。

 

特に今の段階で、

進路の話を避ける。

部屋からなかなか出てこない。

 

そんなお子さんが

受験のシーズンに進路に向き合える力を

育てるには、

 

もう今から真剣に

取り組んでできるだけ

成長を加速するしかありません。

 

まずはお子さんと進路の話が出来るように

なるには、

 

その手前で、それ以外の話がスムーズに

出来るように目指しましょう。

 

お子さんの好きなジャンルの話が

お勧めです。

 

「どんなゲームしているの?」

「どんなアイテム持ってるの?」

「どんなYouTuberが好きなの?」

 

そんな会話でコミュニケーションの

ベースを作りましょう。

 

お子さんがふらっとリビングに出てくる

そんな状態まで

肯定のみの3週間を過ごします。

 

そうすると早くて2週間で

お子さんと笑顔で会話できるように

なります。

 

そのあとは行動を加速させ、

脳の成長を促すフェーズです。

 

早いお子さんだと

このあたりから進路の話

できるようになります。

 

ただこの時にお子さんは

自分の実力に合わない学校を

選んできたりします。

 

そのこだわりを緩めて

視野を広げるには

ママの情報量がものを言います。

 

それと同時に

やってほしいのが②ママの情報を

最新にアップデートして

ほしいということ。

 

今や昭和の進路選択とは違います。

色々な学校があり、

サポートがある学校、

フレキシブルに通える学校も

増えています。

 

お子さんの成長段階に応じて、

「環境選び」をする必要があります。

 

進学先を探すときには

以下の6つのポイントを

参考にしてください。

POINT:6つのポイント

①進路選びのお子さんの希望を

書き出そう(大人の価値観で縛らない)

優先順位をつける。

発達の課題(集団のストレスや繊細さ、

感覚過敏やコミュニケーション能力など)

学びなおし、卒業後の進路、

通学スタイルは?

②学校調べ

(どちらが力が発揮できそうか?

通学スタイルは?)

・学習のスタイル(学びなおし?

小人数?個別指導?理解度別?

短時間授業、オンライン授業、

英語・留学・大学受験への対応、

系列の進学先、就職サポート、

高卒認定、卒業後の進路)

・テストの点数が取れない場合。

進学は進学クラスの子だけ?

赤点取った時は?

③どんな支援があるか

教員がカウンセラー経験、個別支援、

ICT(板書をデータでとばしてくれる?)、

保護者との連携、伝達事項のスタイル

④何が学べるのか?

興味があることは?

学校案内にある情報だけでは分からない。

⑤授業以外の活動を知ろう

(部活サークル)

⑥受験に必要なステップを知ろう

(説明会への参加、体験授業、個別面談)

こんな形です。

いかがでしょうか?

まずはママが情報を最新情報に

アップデートしましょう。

 

お子さんが見学に行けないならまずは

お家の方だけでも

情報を集めに行きましょう。

 

行ってみると案外、

昭和の感覚では見つけられなかった

学校の魅力や気づきがあります。

 

ぜひお子さんが受験に向き合えるよう

この2つの軸で関わっていきましょうね。

25062756.jpg

今日はここまでです。

 

タイトルとURLをコピーしました