さて今日は
「夏休み前半で解決!
「スマホ・ゲーム問題」編」
というお話です。
夏休み、せっかくのチャンスなのに
家でだらだら…
ゲームスマホばかりで
見ていられない…
そんなママは
夏休み前半でほかのことに
行動力が発揮できるサポート術を
知って実践してください。
ゲーム・スマホは
誰もが経験する課題。
いわば想定内なのです。
ですが、
当然この状態が長く続くのはNG。
脳は省エネモードで過ごすようになり
活動量が落ちてやる気や切り替え力など
育ちようがありません。
だからと言って、
ゲーム・スマホ=悪
というとらえ方では
解決しないのも事実。
ここはぜひ
ゲーム・スマホを味方にして
お子さんの脳の発達という面で
考えてほしいんです。
具体的には
お子さんの自信の回復が
夏休み前半でやってほしいこと。
ここが叶わないと
切り替え力ややる気など
回復しないのです。
では自信の回復ってどうしたらいいの?
一番効果的な方法は
お子さんの好きなことに
興味関心を示すこと。
ゲームやスマホに興味関心を
示せばいいんです。
「私興味ありません」
そんなことは関係ありません。
お子さんの回復のためなら
ぜひ女優になったつもりで
トライしましょう。
かく言う私もかつては
「ゲーム・スマホ=悪」
という考え方でした。
ですが、
今は武器でしかないなと思うほど
ゲーム・スマホは上手く使えば
子どもの脳を
育ててくれます。
まずやってほしいのは
①会話のベースをつくること
好きなことなら思春期のお子さんも
話してくれやすいんです。
お家の方が聞きたいことはたいてい
勉強や進路のこと。
なんですがいきなりそんな話をしても
お子さんは受け入れてくれません。
まずはお子さんの好きなことで
コミュニケーションのベースを
整えましょう。
信頼関係の再構築にもなります。
自信を回復するだけでなく、
しゃべるという行動自体が
脳を育てる要素。
「どんなゲームしてるの?」
「誰が参加しているの?」
「どんなアイテム持ってるの?」
「どうやってゲットしたの?」
こんな会話でお子さんの脳を
育ててあげましょう。
一緒にするのもお勧め。
素直にお子さんの技量や交渉術や
瞬発力に「ほめ」の言葉が
出てきますよ。
私も昔は画面は1時間以内!
という厳しいルールを課していた身。
ですが息子のゲーム時間を
解禁したことで
息子は一気にやりたいゲームに没頭し、
そしてすぐに飽きて
別のことに興味をうつしていきました。
(もちろん、その間、脳を育てるかかわりをかかしませんでしたよ^^)
最初はとても勇気が必要だったし、
本当に大丈夫かしらと
不安にもなりました。
ですが私がやるべきことは
決まっています。
肯定して
しゃべらせて、
一緒にしてみたりすること。
そんなシンプルなことに集中すると、
息子の切り替え力ややる気は
割とすぐ2週間ほどで
回復していきました。
そのあとは、
彫刻や牧場通いなど
外の活動を中心に行動量を上げ、
学校に戻っていくことが出来ました。
長女の時も、
一緒にゲームする時間を1日20分でも
確保すると
大変喜んで、
そしておっとりさんだった娘は
瞬発力や集中力までも手にすることが
できました。
ゲームで培った力が
勉強でも活きていると感じます。
いかがでしょうか?
ゲーム・スマホを味方にする
メリットがお分かり
いただけたでしょうか?
この夏休み、
最大限にお子さんを伸ばすには
順番通りに脳を育てるのみ!
まずは肯定のみの前半戦を
しっかり乗り切りましょう。
それでは今日はここまでです。